仕事の合間の10分の仮眠中に覚えている限り初めての夢を観た。
主体（私？）は音も無く爆発した。爆音がないと、イメージとしては一瞬の放射に近い。
モノクロの放射の世界。後には何も無いのだと思う。
起きた後はすっきりとしていた。
爆発の動画などを非常に得意とするアニメーターがいるが、心の中にそんな放射のイメージが
あるのだろうか。一般の爆発動画はそれによって生じる煙のようにも思うが。
今取り組んでいるイメージ、解体する動画にも通じるものがあると思った。
爆発というと、周りの破壊や空気の摩擦による爆音のほうがイメージとして強かったが、
騒がしいのはあくまで周囲のことであって、主体は音も無く分解放射消滅しているだけだ。
「芸術は爆発だ」なんて岡本太郎の言葉もあるが、爆発する主体は静寂なのかもしれない。
だから何？
別にただそれだけなのだが、何故か大変面白く、気持ちの良い夢だった。
画像は『ヘンタイ天国』
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