赤は、1ヶ月早く生まれた割りには大きく2838gもありました。
ただ生まれたときの状態があまりよくなく、すぐにNICUに入院することに。
早産だったので、お産のとき小児科の先生も立ち会いでした。
もしもう少し遅くに生まれていたら、もっと赤は大きくなってただろうし
小児科の先生の立ち会いもなかったと思います。
そしたら、今の元気な赤はいなかったかもしれない・・・・・
いろいろあったけど、全部いいように受け止めようと思っています。
さて、SLEの話なので赤のことをおいておいて・・・・
産後病状が悪化する可能性があると言われていたので覚悟はしていました。
でも、赤が入院していて離れている分、
自分にできるのは母乳をあげることくらいしかないと思い、
薬をできれば増やさないでいたいという気持ちが強くなりました。
主治医の先生は産後すぐに薬を増やすつもりでいたようですが
その話をしたら、検査をしてみて決めようということに。
結果が悪くても、結果が出るまでは少しでも母乳があげられる・・・
出ないお乳を一生懸命搾乳する日々でした。
検査の結果、悪化もしておらず、薬が減ることに。
10mg→7.5mg
ちゃんと話をしてよかった~~~
ってか、先生、ちゃんと検査してから薬を調整してよ!!!
その後、赤も無事退院でき現在に至ります。
今年の夏はあまり外にもでなかったせいか、
体調もおちついているせいか、顔のぶつぶつも少なくてすみました。
薬も10月5日から5mgに減らすことに。
「子どもを産んだら体質が変わった」なんてよく聞きますが
私は赤を産んだおかげで、体調がよくなったのかもです。
SLE発症から現在まで、思い出しながら書いたので、あやふやなところが多くあります。
それにSLEといっても症状は人それぞれなので
出産も問題なくできる人もいれば、いろいろ課題のある人もいるかと思います。
だから私の出産ブログを読んで、
複雑な思いになるSLE患者さんもおられると思います。
そしたら、ごめんなさいね。
赤がいる今、とっても幸せでいっぱいですが
子どもが産めないかもしれないって思っていたあの頃、
不幸せだったかというとそうは思いません。
旦那ちゃんと仲良くいろんなところに旅行したり、仕事をがんばったり・・・・
やっぱり元気な人をうらやましく思うことはあったけど、やっぱり幸せでした。
これからも多分、病気が悪化して入院したり、
もしかしたら骨壊死が悪化して人工関節の手術をすることになったりと
「なんでわたしばっかり・・・」と落ち込むことも多くあると思います。
でも、沈んだ気持ちのときこそ「今がベスト」と思えるように生きていきたいです・・・
もちろん、より良くなるような努力はしたいですけどね。
って、ちょっとおおげさなしめくくりかしら???