明日の目のお天気は？

初めての子どもだし、何かと心配な赤に比べ
それほど心配のないたまちゃん。

赤と比べて色々なことが出来るというわけではなく、
単に赤の子育ての経験から「まぁどうにかなる」というゆるい子育てなのかも。
赤といることで、赤が色々教えてくれたり、自ら学んだり。
照れ屋さんではありますが、基本赤同様人懐っこく、親から離れても遊べるタイプだと思ってます。

そんなたまちゃんなので、幼稚園生活もスムーズに始まりました。

しかし月曜日。
「ラブストーリーは突然に」
いや
「涙のイヤイヤは突然に」

月曜日から年少さんは、自分で荷物やらの準備をすることになりました。
しかしたまちゃん「一緒にじゃないといやだー」と甘え始めます。
「一人でするんだよ」とプレッシャーを与えすぎたのか？
初日だし、そばについてしたのですが、
甘えんや照れもあってか、ふざけふふざける・・
どうにか用意はしたけど、終わった途端「お母さんとずっと一緒がいい」と号泣。
だっこから離れません。

教頭先生に抱かれ、私は退散したのでした。
その日は30分くらい泣いてたそうです。

次の日、準備は自分でできました。
しかし別れ際にまた号泣。

そして水曜日。
ヒヨコのぬいぐるみが見てたら頑張るということで、いっしょに登園。
教室の入り口から「ピイちゃん」と見守り。
鞄の準備はスムーズに終わりました。
しかし、やっぱり別れ際に抱きつき号泣。
担任の先生に抱かれる中、帰宅しようとすると
玄関まで泣きながら脱出。
どうにか捕まえてもらい、私は退散ということになりました。

幼稚園の様子も分かってきて、緊張も取れ始め、張ってた気持ちも弾けちゃったんでしょうね。
これも時間が経てば落ち着くと思いながらも、相談のお手紙を帰りに渡しておきました。


幼稚園で先生に言われたのか
「目から雨が降っちゃうの」
というたまちゃん。
「たまには雨も降らせないとね。
そんな日もあるよね。」
と話しながらも
「明日のお目目のお天気はどうかな？」
と言うと
「明日の天気は・・あめ」
と笑っておる たまちゃん。

♪明日の天気を売っている
お天気自動販売機♪
を替え歌に

♪明日のお目目の天気は～

・・・あめとかみなり♪

とか歌ってるたまちゃん。

自分なりに自分の気持ちも分かってるんだと思います。
目から雨が降っちゃう気持ち。

私も分かるよ、たまちゃん。

だけど、これも幼稚園生活3年間続くわけないし、
赤みたいに明日の巣立ちの日をむかえるかもだし。
心配と思いながらも、そこまで心配してない私。
朝だけで、あとは活動できてるしね。
保育園の一時預かりでも一時期そんなことあったし。

まだ、朝先生方にお世話をかけるかもですけど、
相談しながら巣立ちを待ちたいと思います。


さぁ、明日のたまちゃんの
お目目のお天気はどうかな？


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