
4月12日にU-NEXT で観ていました。
レビューは観てすぐにしたいとは思ってはいるんですが、時間が無いとか今は疲れてるし面倒くさいだとか、
そんな理由を作って放置しています。
本日は7月24日(水)です。
もう最初に鑑賞してから3カ月以上経っているので、ストーリーの細かいところ、印象、最後のオチまで記憶が薄らいで、、
まともにレビューできそうにない。
最近のレビューはそんな作品ばかり、溜まりに溜まっていたのを解消を進めているところです。
そんな曖昧な作品は予告編を観て記憶を手繰り寄せたり、
それでもダメだったらもう一度観る、、でも時間的制約からほぼ早送りとか端折って、ピンポイントで観て、オチを観て、
2時間の作品を30分~1時間で、みたいな感じなんです。
でもこの作品はもう一度観たいという気持が強かったし、
今日は仕事が休みで朝から猛暑、午前8時ですでに気温33℃、部屋でゆっくりしようと思っていたので
最初から最後まで通してしっかりもう一度観ました、、、これは珍しいことでした。
そんな経緯で
今日も映画(たまにTVドラマ、アニメ)鑑賞の記録(個人的な鑑賞備忘録)を兼ねて映画紹介
初めて自分のお金で、映画館で観た映画は1971年
「小さな恋のメロディ」、、、音声が英語で日本語字幕が初めてで驚いた記憶があり、
あれから半世紀以上経った今でも思い出の映画(かなりの思い出補正あり)としてはこの作品がナンバーワン。
DVDはもちろん、パソコン、スマホに取り込んでもいて数えられないほど好きなシーンをBGM代わりによく視聴している。
ジャンルに拘わらないけど、気楽に観れる娯楽作品が好み。
今はほぼサブスク動画配信で自宅で観ています。
以前はほとんどAmazon Prime Videoで観ていましたが、
最近はNetflixとU-Nextの利用率が上がり、たまにDisney+、AppleTV+も利用。
定額でいくらでも、どこでも、何度でも気軽に観れるテクノロジーの進化、充実に感謝!
あらすじは手を抜いてFilmarksやWikipedia、映画com.等からコピペ
作品情報はジャケット写真と共にFilmarksからコピペ
日々INPUT-->OUTPUTで頭の体操、ボケ防止を兼ねている。
🔸Film Diary🔸
No.22 湯を沸かすほどの熱い愛 (2016年制作の映画)
(管理NO:240412)
(出典:Filmarks よりコピペ
の数はFilmarksでの平均評価です)
鑑賞した日:4/12 本年鑑賞通し番号:2024-22
個人的な好み度(評価): (4.5点/5点満点)
感想: ネタバレあるので・・・注意してください
湯気のごとく店主が蒸発しました。当分の間、お湯は沸きません 幸の湯
お母ちゃんは絶望のどん底に落ちませんでした。
お母ちゃん(宮沢りえ)は夫が家出中、娘は学校でいじめられていて、
さらに自分は末期ガンで「余命わずか」という宣告されてしまうという、踏んだり蹴ったり、これ以上の不幸はそうないだろう?という女性。
それでもどん底に落ちずに、いや落ちた後にお母ちゃんがやるべきことと決意し行動に移す物語り。
そして血縁関係を超えて家族を繋ぐ物語り。
お母ちゃん、一時どん底の心境だったんだよね、絶対一度はどん底に落ちたと思う。
でも娘のことを想うと、これじゃいかんと、少なくとも娘の前では強く明るい母でなくてはと奮い立たせたのだと思う。
死ぬまでに「絶対にやっておくべきこと」
家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる。
気が優しすぎる娘を独り立ちさせる。
娘をある人に会わせる。
お母ちゃんの持ち前の強さと明るさと愛情を、宮沢りえさんが見事に魅力たっぷりに家族を思う気持を演じていた。
タイトルの「湯を沸かすほどの熱い愛」は稼業の銭湯と掛け合わせたものだろうと思ったが、、ラストに繋がってた。
お母ちゃんと家族の、その熱い愛、思いが伝わってくる物語りだった。
家出中だった夫、、憎めない愛嬌あるクズ男を演じたら右に出るものがおらんだろう?
憎み切れないろくでなしが本当によく似合うオダギリジョーははまり役。
娘、安澄(杉咲花)、素敵な深みを感じる演技、健気さと可愛いさが限界突破、泣けた。
鮎子(伊東蒼)も負けないくらい可愛かった。
物語りが進んでくると、家族みんなの隠されていた秘密、過去がお母ちゃんにより語られる。
そして繋がっていく、複雑な家族関係、お母ちゃんがみんなを繋いでくれてたんだ。
旅先で出会ったヒッチハイカーの青年まで繋いじゃったし(笑)
本当に泣けた。
スケールの小っちゃなお父ちゃんの精一杯、みんなで作った人間ピラミッド、、泣けて、涙が溢れた。
前評判良かったから、ちょっと期待してたよ。
ハードル上げ過ぎたかなと思ったけど、軽くその上を超えていった。
語彙力ないから上手く言えないけど、最後はファンタジー? ホラー?
煙突から赤い煙モクモク、みんなでお風呂に浸かって、「ああ本当に温まるー!」
これどうなんだろう? 究極の愛を込めて葬るこのオチって思った。
うーん、何とも言えんが個人的には最後までリアルであってほしかったので、ちょい減点-0.5かな。
動物ものや親子ものには極端に弱いから、、この家族の物語は途中から涙腺がゆるみ続けた。
全体的に感動もあって泣けた、、でも正直なところ嗚咽するほどではなかった。
悲しいけど、明るさやユーモアも感じた。
シリアスな展開の中にも笑えるシーンをさりげなく組み込まれていて、
悲しいだけじゃなかった。
みんなが強い絆で結ばれた家族になって良かった。
みんなの演技は本当に良かった。
一度は観てほしいなあと思うので観てない方にはオススメしたい。
時間をあけて、忘れたころにまた観たいと思うかもしれない。
あらすじ:Filmarksより引用、コピペ
死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。
銭湯「幸 さちの湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔 し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。
家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる。
気が優しすぎる娘を独り立ちさせる。
娘をある人に会わせる。
その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。
予告編:YouTube動画
🔸Note(参考:映画com.からコピペ)🔸
宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。
2016年製作/125分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年10月29日
個人的お気に入り度 :映画の優劣というより自分の好み優先評価(娯楽作品は好きで高得点になる傾向)
映画は観る時の気分、感情、環境で感想はずいぶん変わるはず。
レビュー時の評価、お気に入り度(の数)は思い出しながら、、鑑賞直後とは変わっているかもしれない。
それに何度も評価基準、点数を少しづついじっているので
過去に鑑賞レビューした、記録した作品は当然この限りではない。
点数は本当に曖昧で適当でブレブレなのに0.1刻み。
その微妙な点数差の説明は明確にできない、、本当に気分。遊びなのだ。
(以上=4.0点以上が個人的なオススメ)。。人それぞれ好みがあって違うと思うが、敢えて
4.6-5.0点 Outstanding! Marvelous!(時間を作ってでも観た方がいい)
・オールタイム マイベスト(マイ殿堂)入り
・永久保存したい、これからも何度も観るだろう?
4.0.-4.5点 Excellent !(時間があれば観てほしい)
・すごく楽しめた!
・好み、素晴らしい、また観てもよい
3.5-3.9点 Good! (迷ったら観てもよい)
・普通に良かった それなりに楽しめた
・2回は観ないかな? タダで観たら得した気分
3.0-3.4 点 Fair / Average (敢えてオススメはしない)
・ 暇つぶしなら許せるレベル
・映画館で観たら損した気分になるかも?
2.0-2.9点 Poor
・なんか合わなかった 我慢して最後まで観たけど時間を損した、、時間返せレベル
・好みではなかった、 魅力感じなかった
☆なし 1.9点以下 horrible
・きっとレビューしない、、意味不明
・苦痛? あまり経験のないレベル
・逆に希少価値がある?
よろしければ、興味があれば、気になった作品があれば観てくださいね
動画配信サービスで現在鑑賞可能なのは?:
他にもあるかもしれん。。。
ブログ内の映画検索映画タイトル INDEX
ご訪問ありがとうございます。
そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も良い一日でありますように!
See you next time!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます