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帰ってきたヒトラー 2018年に観た映画 11月 その3

2018-11-24 01:00:20 | 映画紹介~鑑賞レビュー

 朝から晴れた勤労感謝の日、休日出勤日で一日事務所で仕事、残念!

 

ところが午後からとても暇になり暇つぶしで

映画をスマホで、プライム・ビデオ!

今月の3本目はヒトラー!

当たりだった。

 

 

068  11/23     帰ってきたヒトラー


                  ジャンル:ドラマ、コメディ

                  主演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ

116分 2015年作品

この映画、笑うと危険。世界中で売れまくり!ベストセラー小説を映画化!ヒトラーが現代にタイムスリップし、人気芸人に!?ギャップに笑い、まっすぐな情熱に惹かれ、正気と狂気の一線を見失う、世にも危険なコメディ!

                                                        (プライム・ビデオより引用、コピペ)

 コメディとなっていたので、そのつもりでドタバタ・コメディを想像して観ていたら、、、全然違った。

ドキュメンタリー?って思えるような感じをかもしだしながら、、

観ている内に引き込まれていった。

 

抱腹絶倒するような笑いはないが、時々思わず吹き出す、クスっと笑えるような、ブラック・ユーモア。

なんだろう、初めて観る感覚の作品。

最初はヒトラーのそっくりの顔をした男がコスプレでヒトラーになりきっている変な奴くらいの扱いが、、、

:::::::

現代のヨーロッパが抱える問題(移民、難民の流入、差別、格差、、、)、今のドイツが抱えている問題を

現代に蘇ったヒトラーの力強い言葉を通してリアルに描いているように感じた。

この映画でのヒトラーの言葉には説得力があり、実際のヒトラーは煽動する天才だったのだと想像できる。

この作品でのヒトラーはヒトラーにそっくりのコメディアン?的扱いで超人気者、スター的になって支持を集めていくのだが、、、

ヒトラーは現代が抱える問題を的確に捉え

「子供は貧しく、老人も貧しく、失業者に溢れ、移民がはびこる、出生率は地を這うようだ」

ドイツの政治家、党首を子ども扱いに言い放ち、

これはドイツだけでなく日本にも当てはまると共感。

 

トランプ氏がアメリカ大統領になってしまう時代、ヒトラーのような頭の良い指導者が出てきたら

不満を感じる人々の支持を集め時代が繰り返されるのではないかと警鐘をならすような、考えさせられる映画だと思う。

エンターテインメントとしても面白く、勉強にもなったような得した気分で、本当、笑うと危険かも?

 

本が翻訳されてAmazonでも売っているので

読んでみようかと思う。

 

読書好きの人は本から入ってみるのもいいかも

本国で250万部を売り上げ、42言語に翻訳されたベストセラーの文庫化。
現代に甦ったヒトラーが巻き起こす喜劇とは?

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)
森内 薫 ・・・河出書房新社
Amazonで購入

 【目次】
序章 ドイツで目覚める
1章 2011年8月30日————ヒトラー復活
2章 おたくはアドルフ・ヒトラーに見えるよ
3章 ガソリン臭い制服
4章 ただひとり、私だけの力で
5章 ねえ、サインもらえない?
6章 そのメイキャップはご自分で?
7章 あきれたテレビ
8章 プロダクション会社に採用
9章 ほんとうの名前
10章 骨の髄まで芸人
11章 ドイツ式敬礼、知ってます
12章 アドレス設定狂想曲
13章 愚劣な政治家ども
14章 ふたたび表舞台へ
15章 総統に乾杯!
16章 ユーチューブに出ているんですよ!
17章 アクセス数が70万回を超えました!
18章 お嬢さん、泣かないでくれ

帰ってきたヒトラー 下 (河出文庫)
森内 薫 ・・・河出書房新社
Amazonで購入

【目次】
19章 新聞の一面に載る
20章 謎の女
21章 〈ウサギ耳の犬〉という名のキツネ
22章 あなたはナチスなの?
23章 極右政党本部への突撃取材
24章 孤独なクリスマス
25章 検察に突き出されるぞ!
26章 〈ビルト〉紙への反撃
27章 〈ビルト〉紙の降伏
28章 グリメ賞の受賞
29章 真実
30章 彼が帰ってきた
31章 狂乱のオクトーバーフェスト
32章 陰謀の真相
33章 ネオナチの襲撃
34章 入院の顛末
35章 英雄の本
36章 また歩き出す

著者による原注(上)
〈ニューヨークタイムズ〉書評
なぜイスラエルで出版できたのか? (編集者ロッテム・セラへのインタビュー)
解説 本書をより美味しく召し上がっていただくためにーーマライ・メントライン
訳者あとがき
文庫版訳者あとがき

(Amazon から コピペ)
  

評価 (個人的独断と偏見あり)ちょっと評価の点数変えました。
 91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい

 71~90点
・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

 51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる


 31~50点
・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

最後まで読んで頂きありがとうございます。 

貴重な時間を費やし長文を読んで損した、その時間を返せと言われても

それにはお応えできかねます。 ご容赦願います(笑)

See you next time! 

 

 

 

 


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