「ピエロ」の独り言

四国の山の中、久万町に住む「ピエロ」。人は皆「道化師」です。独り言を掲載します。

「プール」事故。

2006年08月02日 19時10分43秒 | Weblog

 
今日も、暑い一日でした。午後3時頃、黒い雲が出て、「雷」と共に激しい「俄雨」が来ました。
暑かった気温もぐっと下がり、涼しくなりました。

おきてはならない事故が「埼玉」で起きましたね。
「流水プール」の吸水穴に呑み込まれる事故です。事態がが解明されてきて、全く驚いたことがいくつかあります。
まず、管理体制のお粗末です。
市は、管理業務を業者に任せていたようですが、その、「業者」は、市に報告しないで、孫請けに「丸投げ」していたということです。
さらに、その「孫請け業者」は、アルバイトを主体に組織され、全く「安全教育」がなされていなかったというのです。
「吸水口」の安全柵を泳いでいた男の子が「落ちていたよ」と、届けられた「監視員」は、それが、何の「柵」かも知らなかったというお粗末。
「責任者」も、工具を取りに離れる時、なぜ、監視員に、プールに入って、身体で防御する方法を指示しなかったのか、全く、お粗末もいいところです。

「危険予知」が徹底していたら、戸丸瑛梨香さん(7)の死は、防げたはずです。
人の命を預かるという「重大な使命感」が欠如しているということです。
しかも、その柵は、7年位まえから、「ボルト」ではなく、「針金」で止められていたというではないか、これでは、早晩、犠牲者が生まれる状況にあったようだ。
「慣れや気の緩み」が、取り返しの付かない惨事となります。

今日の写真は、我が家の「斑入り沈丁花」に止まって羽根を休めていた「アキアカネ」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする