今の波、誰が乗ったんだ。

波乗りは一人しかライディング出来ない。

そのためにはいいポジションで波を待ち

そしてそれを確実に捉えなければならない。

うねりが入った。

ある者は沖のほうへパドルし、ある者はそこで待ち

ある者は岸側に向かう。

どこでピークをむかえるか（波がブレイクする）を

見極めなければならん。

それを誤ると、乗り切れなかったり、波の餌食にあったり

ただ、うろちょろ一日中、何にも乗れなかったということも

ある。

この絵のように、波をゲット出来なかったサーファーが

しぶきをあげて岸へむかう波に「誰が乗ったんだ！」と

思うことがある。

さあ、次の波こそいただくぞ！・・と熱き戦いが始まるのだ。