お庭が立派なお屋敷・・・1年に3回、庭師さんを入れているお宅もあったようです・・・。
定年になった60歳や65歳の方々よりも上の世代でないと・・・日頃、自分の庭のお手入れで・・・
剪定鋏を持つことも無いと思います・・・。
埼玉県では・・・小学校や中学校で、盆栽の授業があるのをTVで見ました・・・。
その中からどれだけの子供がその職に就くかは解りませんが・・・小さな頃からの記憶や経験は・・・
大人になって・・・何かの折に、ふと・・記憶が戻り、将来を左右するきっかけの一つになるかも知れません・・・。
健康も医療も時代が進み・・・自分が子供の頃からの習慣が正反対の考えだと言われたりします・・・。
捻挫は冷やす・・・布団は干しても叩かない・・・TVを近くで見ると目が悪くなる・・・など・・・
でも・・・それは家庭の家事や習慣のお話で・・・格言やことわざは今でもとても良い戒めになります・・・。
子供が7~8人もいた頃に比べると・・・1人に手を掛ける時間が増えて、神経質になりすぎている気もしますが・・・
その日を精一杯暮らしていた親達は・・・細かな事にかまっている暇はなかったんだと思います・・・。
遊びや普段の暮らしで学ぶ事・・・お手伝いでも、いたずらでも・・・コンプライアンスなる言葉が・・・
いろんな芽を摘んでいるかもしれなくて・・・でも、多くの危険な時間は増えて・・・
気遣う余裕のある大人も減って・・・地域で子供を見守る手段も薄れています・・・。
外から来た人が地域に馴染み・・・地域の一員になるのに10年は掛かり・・・
そんな地域の若返りはもっと長い時間が必要で・・・仕事が無く、県外に移り住む人が多い地方では・・・
ただ、人が減るのを待っているだけの時間が流れています・・・。
余裕のある人がボランティアをするのでは無く・・・自分の暮らしを守りながら・・・
お互い様の想いで、協力し合う・・・そんな町が少なくなってしまいました・・・。
自由な社会とは・・・?答えるには難しい・問い・・・ですが・・・
なんでもありすぎるのは・・・とても不自由な気がしてしまいます。