暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

覗く

2021年03月08日 | 古民家
 耳がひらひらと踊るいろんな音・・・
どれも、ド・レ・ミ・・・で聞こえる世界はどんな風だろう・・・。
口の中をころがるいろんな食材・・・
どれも、さ・し・す・せ・そ(砂・塩・酢・醤・噌)で味わう世界はどんな感じだろう・・・。
答えは知りたいけれど・・・知ってしまえば以外につまらない・・・
謎が多いほど、怖くて・楽しくて・・・
知らない何かが世界には隠れているのに・・・刺激を求め、特別な時間を手に入れたくて・・・
人とは違う何かを探しているようで・・・退屈を紛らわそうと世界に目を開いている・・・。

変わらない技術も必要だけど・・・変化しないといけない事もある・・・。
古いしきたりは過去では無く・・・未来に進む礎になります・・・。
土に穴を掘って柱を建てた頃から・・・石の上に柱を建てるようになって・・・
今はコンクリートの上に縛るように柱を載せています・・・。
工夫を重ねて来た先人の教えを・・・時代と共に変えては来ましたが・・・
この先も、変化はあって・・・いろんな方向へ道は広がって・・・
通り過ぎて来た道に・・・大きなヒントがあるのかも知れません・・・。

100年前の事なのに・・・新しい事実が発見される事の多い今・・・
木造住宅が良いと言われても・・・柱の姿の見えない建物が建ち並び・・・
災害の悪のように思われていても・・・火事を起こすのは人・・・。
地震で倒壊するのは、手仕事の違いです・・・。
健康的に育った木材を使って・・・木を生かした手仕事で組まれた住まい・・・
目で見て・・・触って・・・匂いをかいで・・・
五感で味わう、住まいの世界を覗いて見てほしいと思います。



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