パタパタ走る小さな車の姿を見て・・・
カッコいいと思ったのは、オムツが取れるか取れないかの頃・・・
白黒写真に映る・・・あどけない顔に時代の強さを感じます・・・。
前に進むしかない世の中に・・・古民家の暮らしや農村の暮らしは、古い時代の姿に映って・・・
自動車やTVのある生活に・・・町や人が様変わりする様子を瞼にのせられると・・・
夢の世界に入り込むほど、大きな希望に膨らんでいたのだと思う・・・。
オリンピックやご成婚が人の心を大きくするスイッチだったのかも知れないけれど・・・
それほどの出来事がこの先見つけられるのか・・・
暮らしの快適さが・・・そんな感動を傷つけているような気もします・・・。
毎日に感謝・・・何事無く今日が終わる幸せに感謝する・・・。
右往左往する、駆け足のような暮らしには・・・余裕も無いのかも・・・。
朝起きて太陽に手を合わせる姿を見る機会も無いけれど・・・
一日無事に過ごせるありがたさが・・・この所、とても身に染みて・・・
穏やかな時間が流れる、間仕切りの無い和室に・・・広縁の広がりのある佇まい・・・
物騒な社会だからこそ・・・そんな時間が必要なんだと思います。