たどただしい言葉や文字は・・・下手くそと言ってしまえば先は無くなって・・・
個性的だと言われれば・・・浮かばれて・・・
理解されない時代と運と・・・人となりやタイミングも必要で・・・
それが、素晴らしく立派だとしても・・・
多くに受けいられるには、目に見えない摩訶不思議な力を手にいれないといけないもかも知れない・・・。
めっきり見なくなった襖や障子・・・
引手の部材だけで数万はするとなれば・・・お寺やお城でも無ければ使われることも無く・・・
十二単くらい和紙を重ねる襖の張り方を・・・建売住宅で取り入れる訳も無く・・・
日本の和紙の良さを知っていても・・・おいそれと、手にして良いモノではないようです・・・。
伝統の建築技術が・・・この先、社寺仏閣の文化財を残し保存する為に必要な技術だとしても・・・
自然に寄り添う、住まいのあり方だとしても・・・
当時と同じ造りで新しいお寺を建てる余力も無く・・・
伝統文化を取り入れた住まいを造れる財力も無い・・・(少なくても自分の廻りには・・・)
伝統工法の造りに・・・今の建築基準を塗り替える訳にもいかず・・・
良い事だと解っていても・・・ままならない事情が、沢山現れてきます・・・。
個性が豊かさを与えてくれると思えば・・・捻くれてもいない、良いモノに囲まれた暮らしが・・・
みんなの手に包める・・・そんな仕組み造りが、出来れば良いと思います。