大きな森の熱帯雨林・・・自然の姿が目に入り・・・
人が気軽に忍び込んではいけない森で・・・
神様が住んでいるような奥深く・・・厳かでは無くても・・・
人の手が入った、杉や檜の森には・・・すがすがしく香る空気が舞って・・・
小さな人の手なんて・・・どれほどのものか・・・?
大きく考えさせられる森がわずかに残ります・・・。
華奢なお母さんの腕の中を・・・どれほど心地よく、安心出来る場所だと思えたのは・・・
自分が未熟で・・・まだまだ守られている姿だったから・・・
細く、頼りない腕の中でも・・・ゆっくりと安心出来る居場所で・・・
何モノにも代えられない・・・唯一の安心だった・・・。
守るべき役割の住まいが・・・人に牙を向く時間があって・・・
快適で便利な住まい作りの中には・・・キラリと輝く危険が混ざっています・・・。
燃えずらい素材は・・・嫌な煙を吐いて・・・。
軽い素材は・・・生み出すのに、何倍もの廃棄が必要で・・・。
安い素材は・・・森を荒れ地にしてしまう・・・。
雨風をしのいで・・・暖かで、安全な居場所を与えてくれる・・・
粗末な洞窟でさえ・・・人は恐れを覚えても、危険な場所にはならないはず・・・
腕の中に戻るように・・・本当に安心安全で健康的な住まい造りが・・・この先も残せたなら・・・
人の手が守る森のように・・・すがすがしい暮らしが残せると思います。