ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「 泣かない 」

2019年05月16日 13時05分08秒 | owarai
見えるもの
見えないもの
遠いもの
すれ違う苦しさも

やさしさも今はもう
痛いほど知っている
痛いほど知っている
泣かない勇気があれば チャンスを
ください

恋人に出会うまで
ひとりでも平気
いたずらに傷つけ合う
そのほうが不思議
あの胸に帰りたい
あの胸に帰りたい
夢みる勇気があればチャンスを
ください

たえまなく落ちてくる
星くずになりたい
眠れないこの訳を
大切にするから
愛する勇気があればチャンスをください

「月夜の想い」

2019年05月16日 11時59分33秒 | owarai
凛としたため息がすいこまれて
いく
つかのままの涙も 逃げていった
空の果て
五月
思い出が咲く

心の水面に
たわむれの恋が行き場を失う
一片の迷い
迷いあぐねるほどの力
ゆるやかに落ちるのは かろやか
に沈むため
はてしなく浮かぶのは たえまなく
ゆれるため

同じ夜
同じ笑顔で会えるなら
あなたに捨てられてもかまわない




YouTube
Radka Toneff Moon's a Harsh Mistress

https://www.youtube.com/watch?v=XtgIxU8TCyY

「誰かを思い」

2019年05月16日 11時46分31秒 | owarai
その人を思う気持ち以外に
何もいらない
そんな人にどうして
なれないのだろう

矢のようにすぎていく
油断するとあっという間

こんなに大切なことが
知らないうちにどんどん
流されていくとは知らなかった

気をひきしめなくては
油断したまま終わりがきそう

誰かを思い
せつなくなる時
その気持ちを大事にしよう


YouTube
Sade - Kiss of Life (Lovers Live)


https://www.youtube.com/watch?v=lgwkXpgiYuE&list=RDMMlgwkXpgiYuE&start_radio=1

「夢をみた」 Ⅰ

2019年05月16日 09時19分34秒 | owarai
僕たちは夢をみた
何千回も夢をみたが
何旋回も夢からさめた
そして 夢をみていたことを
ひたかくしにした

楽しいことは何もなかったが
忘れたふりをしていると
わけのわからないおそれを
忘れることができた

そしてきみ出会えた
きみはあの光りかがやく希望の中に
生きていた

『こんな人だけはやめておけ!』

2019年05月16日 08時41分27秒 | owarai
「いい女」を見きわめる方法
□なぜ「左から見た横顔」が
重要なのか!

人間の顔というのは、赤ん坊の
ときは左右対称ですが、成長
するにしたがって、左右非対称
になってきます。そのため大人
の顔は整形美人以外、正面から
見て完全なシンメトリーである
ことはまずありません。

もし正面から見て、すぐわかる
ほど非対称だったら、気質・
性格上に問題があると思って
まちがいありません(男も同じ)

小さいときは左右対称なのに、
大人になるとなぜ違ってくる
のかというと、人間は顔の筋肉
を使って、喜怒哀楽を表現する
からです。

ただ、顔の表情というのは変化
するもので、過去よりも現在
おかれた環境、心の状態が最も
極端に出てきます。

そして、それは特に横顔、それも
左側の横顔にはっきりと表れてき
その理由は、左側は右脳が支配し
ているため、おもに感情面が表わ
れるからです。

左顔がどことなく冷たく見える
とか、暗い、悲しげである、あるい
はきついといった印象を受けたなら、
たぶんその女性は、そのような性格
の持ち主であると思ってまちがい
ないでしょう。

『心を酔わせるもの』

2019年05月16日 04時38分31秒 | owarai

自分が痛い思いをして、ようやく
相手の痛みがわかる。
そのことこそ、大事なのだ。

痛みを知らない人間は、ひとを
真に愛することもできない。
だから、愛の苦悩から抜け出す
ことばかりを考える前に、

私は、とにかくその愛を十分に
苦悩することをすすめたい。

 十分に苦悩して、それを養分
にすることをアドバイスする。
苦悩が大きければ大きいほど、
ひとは成長するものだと思う。

適当なところで、苦しまぎれ
にほうりだしたら、そこから
どんな収穫も得られない。



「遠 恋」恋よりも烈しく ー1-

2019年05月16日 00時00分28秒 | owarai
桜の季節に、佳代子は東京にやって
きてわたしの部屋に泊まり、不倫
の恋を終わらせた。

 別れ話しの前の夜には「京都に
戻る前に、奥さんのところに乗り
込んでいく」と息巻いていたけれ
ど、翌日の夕方、わたしが仕事か
ら戻ってくると、佳代子はベット
の中から力なく「お帰りなさい」
とわたしを出迎え、

そのあとに、「疲れた。別れと同
時に魂も、抜き取られたみたい」
と呟いた。その夜遅く、学ぶさ
んからわたしの部屋にかかって
きた電話に、佳代子は「いない
と言って」首をふった。

走るのを、佳代子はやめたのだ
った。

わたしはひとりで、走り続けて
いた。三月が終わり、四月が来
て、桜がすっかり散り、五月(
さつき)の蕾が膨らみ始めても
―――来る日も、来る日も。

朝、目覚めた時にはまっさき
に、あのひとのことを考えた。
朝には夕暮れ時の風景を、夜
になると朝の風景を、思い浮
かべる癖がついた。なぜなら
東京の朝は、ニューヨークは
まだその日の朝だから。

成田空港で、あのひとは教え
てくれた。
午前と午後を入れ替えて、二
時間引いたら、俺の時間。四
月になったらサマータイムに
なるから、引くのは一時間だけ。

これからは、同じ時間を共有
することさえできないのだと
思った。
俺の方がいつもあとから、追
いかけてるってこと。

朝と夜が反対になるなんて、
悲しいな。

なんで?
だって、同じ時間に同じ空、
見られないでしょ。
その代わりに、ふたつの時間
が持てて、ふたつの空を見ら
るじゃん。


コーヒーとクロワッサンと
フルーツの朝食をとって、
ひとり暮らしのアパートを
出るのは、七時四十分。あの
ひとの時間は夕方の六時四
十分。

わたしはいつも、少しずつ
暮れていくニューヨーク
の空を思い浮かべた。街を
思い浮かべようとしても、
行ったことがないから、
うまくいかない。

ひとりの例外もなく、誰の
心の中にも、大切な人が
棲んでいるのだと、当たり前
のことなのに、まるで初めて
知ったことのように、思う。

あのひとは今、わたしのこと
を想ってくれているだろうか。
わたしが想っているほどに。