ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

友に「四品(ほん)」あり

2019年05月26日 19時04分05秒 | owarai
お経の中に、「友に四品(種類)ありと
あります。

華のごとき友:
順風満帆のときには大勢の人がす
り寄ってきます。けれども、不運
なとき、本当に助けの必要なとき
になると去っていく人がほとんど
です。こんな利害関係だけの友を
言います。

秤のごとき友:
財貨や身分などの軽重を常に秤
にかけて、あっちについたりこ
っちについたりする人です。こ
んな掌(てのひら)を返したよ
うに変わるもです。

山のごとき友:
何も話さないでも、その人のそ
ばにいるだけで、
心の優しさや温かさがふんわり
と伝わってくるような人です。

地のごとき友:
こうしてやればどのくらい
見返りが期待できるとか、あの
人にはこれくらいで十分だとか
の計算ずくでなく、一方的に
惜しみなく与えてくれる友です。


大いに良い友にめぐり会って、
良い仕事をしたり、良い人生を
送りたいものです。

でも、もっと大切なことは、自分
がただ求めるだけではなく、
自分自身も人にとって良い友に
なるように努力することではない
でしょうか。


YouTube
Autumn Leaves - Sarah Vaughan

https://www.youtube.com/watch?v=FFUsj_1dwKg

恋愛に大切なのは判断力

2019年05月26日 13時03分35秒 | owarai
恋愛において、判断力はと
ても大切。

自分の都合と、相手の都合
を正しく見極められて、

居心地のいい空間をつくられ
る女こそ、”いい彼女”なんだ
よね。

「これをしたら喜ぶだろう」

「これはここでやめよう」と
相手を思いやるのも判断力。


そういう意味でブリッ子、胸の
チラみせ、ある意味、賢い!

「ここで、これを出したら効果的
だろう」という薬の出し方が
ハッキリしていて、
それがちゃんと効いている
んだから。

「いつも瞳は澄んでいよう」

2019年05月26日 12時05分46秒 | owarai
明治の女流歌人・与謝野晶子
の生まれつきの器量は、あま
り恵まれていなかったそうで
す。

それが晩年の晶子はほれぼれ
するほどに美しかったと言い
ます。

堺の旧家のいとはん(お嬢様)
として育った晶子が、与謝野
鉄幹を慕って家出、たくさん
の子供をかかえ、貧困にあえ
ぎながら夫の鉄幹を励まし歌
や文学の道を生き抜いた厳し
い生きざまが、

晩年の晶子を、いぶし銀のよ
うな美しさに磨きあげたので
しょう。

昔からの諺に、
「目は口ほどにものをいい」
「顔は心の窓」といいます。

どんなに美しい目や美しい
顔立ちをそなえていても、
その目に光がなく、その顔に
生気がなければ、少しも美し
さは感じさせない。

美しさは造作ではないのです。
ましてや塗ったり染めたり
するような洗ったらはげてし
まうようなお化粧で左右でき
るものでは決してありません。

“いつも心は燃えていよう
  消えてしまっては駄目
いつも瞳は澄んでいよう
 濁ってしまっては駄目

「あい と いろ」 ―Ⅰ-

2019年05月26日 11時42分44秒 | owarai
「あい」は、五十音の一番
はじめの二文字でできている。
そして、「いろ」は、いろは
にほへとの一番はじめの
二文字でできている。

それは「あい」と「いろ」が、
今も昔も人間が生きていく中
で(もしかしたら動物も
植物も)最も大切なものであ
ることの証、
になるのではなかろうか。

ならないとしても、まあ、
なんだか面白い偶然だな、
などと思う。

「あなた自身の生き方」

2019年05月26日 09時29分07秒 | owarai
ひどい言い方かもしれま
せんが、恋人も旦那さまも、
子供でさえ持ち物であり
付属品であることに変わり
はなく、

いざというとき
置いてゆかねばならない
ものであることに変わりは
ありません。

持ち物である限り、時の流
れとともにうつろうてゆく
のは当たり前のこと。山と
積まれた財産が借金に変わ
るのも当たり前の道理。

「二人の愛は永遠に」なんて
馬鹿なことがあるはずがない。
愛が薄くなり、やがて憎悪に
変わる日が来るのも当たり前。

若さは老いへ、命あるものは
やがて死んでゆきます。
“諸行無常”という道理の
まえに、すべて当たり前の
ことばかりです。

そんな浮き草のようにひとと
ころにとどまらず、うつろう
てゆくものに、幸せのよりど
ころを求めているという生き
方そのものに、

基本的な問題があるのではな
いのでしょうか。

持ち物よりも、持ち主である
私自身、衣装を着る人である
あなた自身の生き方が忘れら
れていることに、私たちは気
づかなくてはいけないのでは
ないでしょうか。

美男に限って・・・

2019年05月26日 08時48分35秒 | owarai
◆不公平の法則
1、美男に限ってホモ。
2、美女に限って危ない恋
好き。

◆運命の皮肉
1.自分の嫌いなタイプの相手
ほど、好かれる。

2.真剣に「つきあいたい!」と
思った相手には、恋人がすでに
いる。

3.必死でくどけばくどくほど、
さんざんなフラれ方をする。

◆ホラフキの法則
モテる男は、決して自分の愛の
遍歴を語らない。

モテない男はたった一度の恋の
自慢話をしたがる。

-ショート・ショート小説ー Ti Amo

2019年05月26日 02時05分54秒 | owarai
あなたは注文する。バーテンダ
ーの背中に向かって、ため息を
つく。

彼はまだやって来ない。どこか
らも、姿を見せない。エレベー
ターのと扉はさっきから何度
も、開いたり、閉まったりして
いる。が、彼は乗っていない。

あなたは気づく。やっとのこと
で、悟る。

今夜、彼は来ないかもしれない。
いや、来ない。来ないに決まっ
ている。きょうの約束は、あの
約束だったのだ。

あの約束―――

いつだったのか、このバーの
ちょうど真下にあるはずのベッ
トの上で、交わした指切り。

「いつものように待ち合わせ
をして、仮にどちらかが現れ
なかったら、それを『別れ』
のメッセージにしよう。

きれいさっぱり、あと腐れな
く、別れよう」

ついさっき見た、気持ちのいい
夢が一瞬にして、悪夢にすり替
わる。

夢のなかで、誰かの体を抱き
しめているのは夫だ。夫は
恋人の耳に囁いている。

「妻にきみのことを打ち明けた。
何もかも話した。別れるつもり
だ。俺にはもう、きみしかいな
い・・・・・」

まぶたをこすっても、こすって
も、あなたの目にはすべてが
二重に映っている。

YouTube
Ms.OOJA - Ti Amo
https://www.youtube.com/watch?v=AlXvPoCVtVA

蛍 ー命がけの恋ー

2019年05月26日 00時26分08秒 | owarai
ほとんどの蛍が一生陸上で
過ごし、昼間に活動するの
で光でなく匂いを発してる。

発光するゲンジボタルや
ヘイケボタルは珍しい。

蛍が餌も食べずに飛び
回れるのはおおむね
一週間程度。

夜露だけで過ごし、♂が
飛んで発光しながらラヴ
コール、地上で♀が光れば
婚約が成立。

ホタルの光が心地いいのは、
生物が最も識別しやすい
波長をもち、

脳で恋のα波を刺激する
ため。

人の手でセッティングされる
光も幻想的ですが、

あの儚い輝きは自然の中で
こそ美しい。

命をかけた恋の、
そのときめを感じるのです。

「遠 恋」真夜中の雨音―Ⅴ―

2019年05月26日 00時00分54秒 | owarai
「お願い、お願い、お願い」と、
叫びながら、雨はあとからあと
から地上に落ちてくる。

木の葉の一枚一枚を濡らし、樹
木の幹の奥深くまで染み込んで
ゆく、哀しい雨だ。窓ガラスを
伝う雫は、夜の闇を流している、
涙のようだ。

それなのに、あのひとのいる場所
は今は朝で、空は青く、どこまでも
晴れ、憂いのかけらもなく、乾いて
いるのかもしれない。たったひと粒
の雨さえも共有できない場所に、
決してつながることのない地平に、
わたしたちはいるのだと思った。

電話がなったのは、午後十時を
五分ほど回った頃だったか。
わたしはバスルームにいて、ち
ょうどシャワーを終えたところ
だった。

やっと、やっと、やっと、かか
ってきた。あのひとからの電話。
バスタオルを取るのももどかし
く、濡れた躰と濡れた髪の毛の
まま、電話機に飛びついた。
電話器をつかみ取り、相手を
確かめもしないで、わたしは
呼びかけた。

「もしもし、快晴?もしもし?」
「あ、もしもし、桜木さん?そ
ちらは桜木さんお宅でしょうか。
芦川ですけど」
軽い目眩のようなものを感じ
た。それは、失望のせいだと
わかっていた。けれどもその
失望を、芦川さんに気取らて
はならないと思った。咄嗟に、
わたしは驚いたふりをした。

「ああ、びっくりした。誰か
と思ったら、芦川さん」
「夜分遅くにすみません。ご
迷惑を承知でかけています。
部長からお辞めになると聞いて、
今、ちょっと、話せますか?」

駅の近くにある「喜合」という
居酒屋の場所を芦川さんに教えた。

レインコートに身を包み、大きめ
の傘を出し出して出かけたにも
かかわらず、店に着いた時には、
髪の毛も足もとも、泣きたく
なるほど濡れて、冷たくなって
いた。

店員さんが気を利かせて、おし
ぼりと一緒に、真っ白なタオル
を差し出してくれた。
芦川さんはふたりがけのボック
ス席で、日本酒を飲みながら、
わたしを待っていた。

わたしはジントニックを注文
した。店員さんが下がると、芦
川さんはすぐにしゃべり始めた。

「辞めるって、あの仕事の件です
か」
「もういいんです。ありがとう
ございます」
自然に、頭が下がってしまう。
わたしはもういいんです。
「アメリカに行こうと思って
るんです」

まだ、あのひとにも伝えてい
ない決意を、わたしは芦川さ
んに告げていた。

「こないだね、営業先の人が
教えてくれたんですけど、ニ
ュージャージー州にある日本
人学校で、教師を募集してい
るそうなんです。応募者が多
くて、競争率もすごく高そう
だったけど、でも、だめでも
ともとって気持ちで、書類だけ
でも出しておこうと思ってます」

「そうなんですか。アメリカで
仕事を?」
「はい」
「なんや、そういうことなら、
俺ももうこれ これ以上
言うのをやめておきます。

桜木さんが会社を辞めてしま
うのは依然として残念やけど、
まあ、そういうことなら。
俺が無理に引き留めても・・・」

思わず、芦川さんの優しい視線
に、しがみつきそになっていた。