「娘が初潮を迎えたから
今日はお赤飯よ」
そんな習慣を現在も実施しているか
疑問ですが お赤飯を炊く習慣は
どうして 生まれたんでしょうか?
江戸時代には、初潮のことを
「初午(はつうま)」と呼んでいた
当時の女性は生理中、半紙を
折り畳んで それにヒモをつけ
て膣内に挿入するタンポンの
ような生理用品を使用してい
たのだが、そのカタチが馬の
腹帯に似ていたので当時の
人々は生理を「お馬さん」と
いうあだ名をつけていた。
初潮は初めての生理なので
初午というわけです。
初午とは、二月最初の
午の日のことでもある。
この頃は梅の花がほころび
出す季節。
少女のカラを破り大人の
オンナへと開花する日と
して、初潮を初午と例える
のもありです。
この初午の日には赤飯を
炊く習慣があり、これが
初潮の方の初午にも用い
られ、初潮を迎えた日に
赤飯を炊くという習慣も
生まれたそうです
生理の血が赤いから
赤飯では ありませんので
あしからず。