青林檎与へしことを唯一の積極として別れ来にけり 2022年09月08日 09時16分01秒 | owarai 恋の終わりに置かれた 青林檎。どうしようも なく終わってゆく恋へ の、自分なりのピリオ ド。それが青林檎だった。 人生を二色にわけるとしたら、 一人でいるか二人でいるか、 すなわち恋愛をしている時間か そうでない時間かの二色だ。 希望は絶望を含み、絶望は希望 へと繋がり、幸福は不幸を含み、 不幸は幸福へと繋がる。 人生において対立するかのよう に見えるものは、実は同じこと の表と裏なのだ
花火以外の火遊びもしたい夏だった。 2022年09月08日 09時12分41秒 | owarai 待ち合わせの店は、中央通りに面して建っている、細長いファッションビルの二階にあるティールーム「なごみ」。白牡丹茶、菊花茶など、選りすぐりの千菓子と共に出してくれるお店。久しぶりに会う友だちのために、いや、あわよくば「あの人と会う」ために、あなたは心を砕いてこの店を選び、窓際の一番眺めのいい、一番落ち着けるテーブルを予約していた。通りを歩きながら、あなたは思っている。一歩踏み出すごとに、吐き出すように。あの人を好きでいる限り―――
恋と、季節は、追いかけてはいけない 2022年09月08日 09時11分30秒 | owarai 茜色の朝焼け雲 ひとつ千切 れて ほころんだ空に夢が紡がれるあなたが まぶしい 本当は 現実なのに・・・ 夢の中のようにかなしい あした あなたをさらえたらいいのに
焦がすなら、肌じゃなくて、胸がいい。 2022年09月08日 09時08分23秒 | owarai 「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない人生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」(山本有三『路傍の石』「生まれようとして生まれてきた人はいない。もっと生きていたいと思っても死ぬときは死ぬ。自分の意思ではどうにもならない。人間はまさに大自然の中にある。大自然の意志の中に生き、生かされている」。禅の極意は、『今ここに』を大事にしていくことにある。あるのは『今』だけである。今ここにしか生きることができない。そう悟って生きていくことが、禅的な生き方である」と語っている。禅語に、「お茶を飲みご飯を食べること。これ仏道である」との教えがある。一人の雲水(修行僧)が師に、「それなら私も毎日仏道を行じています」とい言うと、師は「お前はそうではない。そのときに他のことを考えている」と言ったという。
きみに逢う以前のぼくに遭いたくて海へのバスに揺られていたり <美意識の原点> 2022年09月08日 09時01分59秒 | owarai スタイルのある人と美しい人。どちらかを選ぶとしたら、私は迷わず前者を選ぶ。スタイルがある、ということは美しさだけではなく独自の美意識や個性や雰囲気を持っているということ。そして、その要素に魅力があるというこだからだ。美しさだけでは魅力につながらないし、それは徐々に消え失せていく。けれども、スタイルとして確立した魅力は自分が投げださない限り、逃げていかない。だから自分のスタイルを求めることこそが、本当の美しさへの追及になると、オードリー・ペップバーンの深い魅力を想うたびに確信するのだ。YouTubeCHRIS BOTTI IN BOSTON | "Emmanuel" w/ Lucia Micarelli | PBS https://www.youtube.com/watch?v=m8NN4fpdm40