ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

二年(ふたとせ)の暮らしが詰まっている荷物もっと悲しく運び出されよ

2022年09月30日 15時40分14秒 | owarai
青麦畑でかわした
はじめてのくちづけを
忘れてしまいたい
パスポートにはさんでおいた
四葉のクローバー 希望の旅を
忘れてしまいたい

アムステルダムのホテル
カーテンからさしこむ 朝の光を
忘れてしまいたい
はじめての愛だったから
あなたのことを
忘れてしまいたい

みんなまとめて
今すぐ
思い出すために



https://www.youtube.com/watch?v=b5nv_RdyR_Q

「空にきみの名を・・・」

2022年09月30日 15時35分44秒 | owarai
会えて本当によかった。
静寂の中を、月明かりに導かれ
て、すいすいと進んでいく一艘の
小舟のような、軽快で明快な物語。

その舟の作る波に乗って、どこま
でもどこまでも、ついていきたく
なるような。

青空より破片あつめてきしごとき
愛語を言えりわれに抱かれて



https://www.youtube.com/watch?v=A2Ak1ArPU9g

八枚の花びらを持つコスモスのいつでも「きらい」で終わる占い

2022年09月30日 11時33分13秒 | owarai
一人の罪人が、地獄で
「お前に三つの部屋を用意
してある。一つ選んで

そこで罪の償いをしろ」とい
われ、部屋を見た。

一番目は大蛇の部屋。
たくさんの毒蛇がいてとっても
無理。

二番目は「あまちゃん」の刑。
海女さんになって海で貝を
取るのだが、足に重石をつけ
られ、これでは息もできない。

三番目の部屋を見ると、もの
すごいにおい。なんと、コエダ
メになっていたが、ここには
大勢人がいた。

首から上がコエダメから出て
いるだけだが、みんなのんき
そうにタバコまで吸っている。

タバコ好きなその罪びとは、
慣れれば臭いなんでガマン
できると思い、

迷わず三番目の部屋を選んだ。

さて、自分も首までコエダメに
つかってタバコに火をつけようと
すると、見張り番が来て、

「さぁ、休憩は終わり。
みんな沈んで、沈んで」



 ―刹那―

2022年09月30日 11時29分22秒 | owarai
広いガラスの自動ドアの向こ
うに、ベンチがいくつか並んで
いた。まるで恋人たちに必要な
孤独を守ろうとするかのように、
ベンチとベンチの間隔は遠く、
離れていた。

ひとつだけ、空いているベンチ
があった。
見えない手に導かれるようにし
て、わたしたちはそこに腰かけた。

忘れな草の水色を滲ませた、夕暮れ
前の空。

ときどき、急に何かを思い出したよ
うに、吹いてくる突風。
ごーっと唸るジェットエンジンの音。
日常から切り離された、どこかよそ
よそしい、緊張を孕んだ空気に包ま
れて、わたしたちはただ、寄り添っ
ていた。

あのひともわたしも、言葉を失って
いた。五分前に会えた。でも五分後
に迫っている。別れを前にして。
目の前で、まるで意を決したように、
一機の旅客機が飛び立とうとしてい
た。

「あれが俺の乗る飛行機だったり
して」
と、あのひとは言って、わたしは
顔を覗き込んだ。泣き顔のように
なってしまっている、わたしの笑
顔を。

「俺けっこうドジだから、そういう
こと、よくあるんだよね」
わたしは黙って、あのひとのそ
ばに座っていた。喉がからから
に渇いていた。けれど、それは
何かを飲んでも、決して癒えな
い渇きだと知っていた。

「よく来てくれたね」
そう言ったあのひと声は、心なし
か、掠れていた。

「会いたいから」
「さっきは、驚かなかったなんて
言ったけど、ほんとはすっごく驚
いてた。心臓が止まりそうなくら
い」
「驚かせてごめんなさい。でもどう
しても会いたくなって」

「俺も。もう、どれだけ会いたいか
ったかというと」
言葉はそこで途切れて、長い両腕を
持てあますようにしながら、ぎこち
なく、それでいて、まるで電流のよ
うに容赦なく、あのひとは、わたし
の躰を抱きしめてくれた。

男の腕だと思った。欲望を感じた。
わたしの欲望だ。心臓が、早鐘を
打ち鳴らしていた。あのひとに、
聞こえてしまうのではないかと
思えるほど、好き、好き、好きと。
恥ずかしいくらいに。

でもその時、わたしの耳はちょうど
あのひとの心臓の真上にあった。
だから、聞こえた。あのひとの
胸の鼓動。それはわたしの鼓動
よりも何倍も烈しく、波打って
いた。

それから、キスがやってくる。

記憶の中ではすでに一万回、
いいえそれ以上、幾度も幾度も
重ねてきた―――たった一度
だけの―――わたしたちのキス。
繰り返し、繰り返し、すり切れる
まで再生しても、決して古びる
ことのない記憶。

思い出すたびに、胸の奥から湧
き出してくる情熱の息吹。それを
感じるたびに、わたしは無条件で、
愛を信じることができる。
わたしの唇に、あのひとの温かな
唇が触れた、その刹那。

それは、わたしの中でもうひとり
のわたしが生まれ、わたしのもう
ひとつの人生が始まった瞬間だった。



【女はすぐ過去の男を 忘れられる】

2022年09月30日 08時50分37秒 | owarai


一口に失恋といっても、
男と女とではかなり違い
がある。

女は現在幸せで充実した
恋をしていれば、以前の男の
ことなんか忘れてしまうところ
がある。

男はそういかない。意外にいつ
までも、過去の女性の面影を
引きずって歩いてゆくところが
ある。


セックスでも、実際には女のほう
が男よりも動物的。男のセックス
はもっと知的、というか、単なる
生理的営みいうことからちょっと
離れた夢、ロマンみたいな部分を
求める。

女性は生理的に、新しい恋人が
できれば古い男のことなんか
忘れてしまえる

 失恋した場合でも女は一時的
にかなり傷つくけれど、立ち直る
のも早い。次の男が現れるや、
もう古傷なんかなんのその、
前の男が生きているのか死
んでいるのかさえ興味がなく
なってしまう。

それが女というものの本性
なのである。

女がこんなふうに水くさくでき
ていること、それはあながち
非難できない。

というのもそれは女が、自分
で自分を守ろうという本能から
発したものであるという気が
するからだ。

実際、女の心と躰は、男のよう
にいつまでも昔のことを引き
ずっていたら、生きてゆけない。
故に、神さまがそのように作って
くださった配慮なのだろう。

 男の場合は「オレは百人の女
を知っている」というと、英雄色
ヲ好ムで勲章になるけれど、
女が「男を百人知っています」
などど言っても自慢の端くれ
にもならない。

そういう意味でも女は過去の
ことを忘れられないと生きて
いられない。

処女を捧げた男のことが生涯
忘れられません、なんてやって
いたら、次の恋とは生きていけ
ないのである。

 神さまは実にうまく作ってくだ
さった。自分のなかの女を大事
に守ってゆくために、前のこと
をすっぽり忘れられる生理を
プラスして。

つまりこういう具合に失恋といって
も、男と女では様子が違うので
ある。

優しさの“さじ加減”

2022年09月30日 08時48分45秒 | owarai
たとえば、百万円も二百万円も
する壺がここにあったとします。

「この壺は私の宝物だから、絶対
さわらないように」と、普段から
父親が家族に言っていました。

でも、さわるなと言われると、
さわってみたくなるのが人情と
いうもの。

ある日、父親の留守の間に、子ども
がその壺を手に取って、撫でたり
さすったりしているうちに、

誤って手を滑らせて割ってしまい
ました。

さあ、お父さんはどうすると思い
ますか?かんかんになって怒るの
が普通です。

でも、その壺を自分が割ったとし
たらどうでしょうか?

自分の失敗は咎めるわけにもいか
ず、ちょっと肩をすくめて残念そう
な顔をして、それでおしまいのはず
です。

「落として割った」という事実は
同じなのに、人間は自分のした悪い
ことは、そんなに気にもかけない
くせに、他人のしたことは何十倍、

何百倍にも悪く思うのが普通です。

だから、怒りがわいてくるのです。
自分には甘く他人には厳しのが人
間です。

自分にはもっと厳しく、他人には
もっと優しくしてそれでちょうど
いい加減だと思います。

その行為は、「あなたを許す」という

2022年09月30日 08時47分04秒 | owarai
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に
生きるかの如く学べ。」/ガンジー

マハトマ(=偉大なる魂)として、
人民の永遠の尊敬を一身に浴びる、

インドの政治指導者・思想家・ガン
ジーの名とほぼ同義語なのが、

サティヤーグラハ=非暴力的抵抗
闘争の意味であることはもはや
多言を要しないだろう。

徹底したこの思想のもとに展開され
た、反イギリス運動の大波は、

未酋有も大衆的民族組織として
結実した。

暗殺で78歳の生涯を終えるが、
3発の弾丸を撃ち込まれたガンジ
ーは自らの額に手を当てた。

その行為は、「あなたを許す」という
意味であるという。