クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

世界は危険で面白い 渡部陽一著

2010-09-17 21:36:41 | 読書
 今、テレビなどでおなじみの戦場カメラマンの渡部陽一さんの本です。戦場での体験を書かれたもので、とても几帳面な方だと改めて思いました。なぜ、そこに行くのか、取材の目的、どんなことを調査したいのかなど細かに書かれていました。マラリアや高山病、武装集団に襲われ、何度も命の危機を乗り越えたことなどに関しては、テレビ同様とても飄々とまるで人ごとの様に書かれているのがとても面白かったです。最後に、”戦場取材とは生きて帰ること”と書かれているのが印象的でした。
コメント
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