１．１７

　今朝は、当時と同じ様に寒い朝となりました。僕自身、京都に居て、家屋の倒壊等にはあいませんでしたが、あの、地響きの様な音の後のそれまで経験した事の無いような物凄い揺れと恐怖を今も鮮明に覚えています。僕ですら、今でもあの地響きの様な音と恐怖が蘇るのですから、被災者の方、そして、そのご家族の方の思いというものは、測りしえません。
　あの日から、全ての震災が連鎖しているのではと思えてなりません。それまで、こんなに頻繁に大地震は起こっていなかったと思います。あの日のエネルギーが様々なところに歪を生じさせ、連鎖しているのではないか。それならば、この後、もっと大きなエネルギーの爆発もあるのではないか。１．１７では、火の恐怖を知り、３．１１では、津波の恐怖を知りました。いずれの災害からも生かされた我々は、この教訓を活かし、後世に伝えなければならないと思います。