同級生から、犯罪とまで行く様な、激しいイジメにあい、学校に行けなくなった、中一の少女。ある時、部屋のかがみが光っているのに気付く。手を伸ばすと、かがみの中に引き込まれてしまう。かがみの中には、不思議な城が。そしてその中には、同年代と思われる、6人の男女。その城の中には、もう一人、狼の面を被った、オオカミさまと言われる、少女が、この城の番人の様に存在する。
ストーリーが展開する中、その結末が徐々に想像出来る様に思えた。しかし、怒涛の後半、見事に裏切られる。そして、エピローグの中にもう一つ、巨大な爆弾が!一晩経った今もその余韻に浸っています。