コメントにも書きましたが、10年間産卵を通じて会話してきたキャンディーですが、今後は、どの時点で産卵を止めてあげるか、そろそろ考えてあげなければいけないのでは?と考えるようになりました。何か今、兆候があるのかと言えば、全く問題なく元気に産卵しています。しかし、年齢も推定で20歳近くになっているのではと言うことと、何より、600グラム程度の小さな体ですので、通常の母ガメより体力が無いものと思います。今後の産卵で、少しでも異変を感じたら、翌年からのペアリングを中止し、うまく産卵をしないようにもっていけたらと思っています。この時点でうまく、スクランプとキャンディーの息子であるキャンミーかコロンのペアーにバトンタッチ出来れば理想的かな?
あとは、アニーですね。この子に関しては、迎えて2年近くまで全く成長せず、試行錯誤を繰り返し、やっとここまで成長してくれたという経緯もあり、思い入れが強いです。お婿さんについて、真剣に考えてあげなければならない時期にきていると思います。
あとは、アニーですね。この子に関しては、迎えて2年近くまで全く成長せず、試行錯誤を繰り返し、やっとここまで成長してくれたという経緯もあり、思い入れが強いです。お婿さんについて、真剣に考えてあげなければならない時期にきていると思います。
孵化器が満室です。まだ、頭の中だけの構想ですが、来年あたりもう1つ孵化器を増やさないといけないかも知れません。場合によっては、産卵床も!あくまでもまだ構想の段階ですが。
今年で、キャンディーが10年連続で産卵したことになります。最初の年は、ペアリングをしていなかったので、孵化しませんでしたが、9年連続で孵化しています。孵化子も現在48匹!!これは、いかにアンソニーとの相性がよかったかをあらわしているものと思います。
10年前、キャンディーの様子がいつもと違うと思い、当時のカメのサイトに質問しました。そしたら、完全に門前払い。しかも、そのバッシングも凄かった。600グラムしかないキャンディーが産卵する訳がない、素人は出て行けなど、酷い扱いでした。何も手だけが無いまま、最初の産卵は、水槽の中でしていました。辛かったと思います。これが、春でした。そこから、バッシングされた人たちを見返してやろうと1年間かけて、関西の動物園、水族館に行きまくり、そこのカメの飼育係さんに質問しまくりました。飼育係さんは、どなたも親切に教えてくださり、それを自分なりにまとめて、ペアリングから、産卵、孵化までどうするか、何が必要かを考え、実行しました。
思えば、自分でも凄い1年でした。朝4時に出発して姫路水族館の早朝産卵見学会に行って、クサガメ、アカミミ、イシガメの産卵を見たり、実際にクサガメの卵を頂いて、孵化の体験をしたり、徳島の日和佐のうみがめ荘に泊まりに行ったり、8時間かけて伊豆のアンディーランドに行ったり。どこの飼育係さんにも質問攻め。どの方もとても親切に教えてくださいました。だから、次の年の春にキャンミーとコロンが孵化した時の感動は今でも忘れません。
何度か書いていますが、僕は、僕自身イヤな思いをしたので、カメに関しても、繁殖に関してもどんな質問を受けても僕の知っている限り、お答えしています。僕の経験が活かせればこんなにうれしいことはありません。1匹でも多くのカメを救いたいし、多くの方に繁殖の感動を味わって頂きたい、そう考えています。
10年前、キャンディーの様子がいつもと違うと思い、当時のカメのサイトに質問しました。そしたら、完全に門前払い。しかも、そのバッシングも凄かった。600グラムしかないキャンディーが産卵する訳がない、素人は出て行けなど、酷い扱いでした。何も手だけが無いまま、最初の産卵は、水槽の中でしていました。辛かったと思います。これが、春でした。そこから、バッシングされた人たちを見返してやろうと1年間かけて、関西の動物園、水族館に行きまくり、そこのカメの飼育係さんに質問しまくりました。飼育係さんは、どなたも親切に教えてくださり、それを自分なりにまとめて、ペアリングから、産卵、孵化までどうするか、何が必要かを考え、実行しました。
思えば、自分でも凄い1年でした。朝4時に出発して姫路水族館の早朝産卵見学会に行って、クサガメ、アカミミ、イシガメの産卵を見たり、実際にクサガメの卵を頂いて、孵化の体験をしたり、徳島の日和佐のうみがめ荘に泊まりに行ったり、8時間かけて伊豆のアンディーランドに行ったり。どこの飼育係さんにも質問攻め。どの方もとても親切に教えてくださいました。だから、次の年の春にキャンミーとコロンが孵化した時の感動は今でも忘れません。
何度か書いていますが、僕は、僕自身イヤな思いをしたので、カメに関しても、繁殖に関してもどんな質問を受けても僕の知っている限り、お答えしています。僕の経験が活かせればこんなにうれしいことはありません。1匹でも多くのカメを救いたいし、多くの方に繁殖の感動を味わって頂きたい、そう考えています。