にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

オール読物新人賞

2017年09月28日 | 小説
6年前から投稿を続けている「オール読物新人賞」。
10月号に中間発表が掲載されるので、ドキドキしながら買ってきた。

最終候補に残った人には8月中に電話連絡があるとかで、毎日枕元に携帯を置いて待ってたけど、結局連絡はなかった。
なので受賞はもうないとわかっているんだけど、それでも今回はどのレベルだったのかは気になる。
そして結果――。

一応2次まで行ってました。
応募総数1940篇中の33篇。
とっても嬉しいけど、最終に残れなかったのはとっても悔しい。

これまで6回応募して、2次通過3作、1次通過2作、落選1作。
水準としては高め安定だとは思うんだけど、最後の壁がどうしても越えられない。
何が足りないのか、真剣に悩んでしまう。
漫画だと選外でも批評が送られてくるんだけど、小説の場合はまったく何もなし。
どこがよくてどこが悪かったのか、いつも「???」状態で次の執筆にとりかかることになる。
これってとても不安で虚しいんだよね。

……などとウジウジしていたら、別の賞に応募した1作が最終に残りましたという連絡がきた!!
何が嬉しいって、これで待ちに待った批評がもらえるってこと。
しかも第一線で活躍しているプロの小説家からの評。
しかもその作家って、私があこがれて目標にしている人なのだ。

中間発表はまだまだ先だけど、とてもわくわくしている。
もっともボロカスに言われて再起不能状態になるかもしれないけど、それでも何の反応もない今までより何千倍もマシ。

公式発表されたら、どこのどういう賞かちゃんと書きます。
それまでにもう1作書いて「R-18」あたりに出そうかと思ってるんだけど、間に合うかなぁ。
コメント (2)
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