12月はお歳暮シーズンで毎日残業、休みの日はひたすらぐったりで、毎年あっという間に過ぎる。
今年も「あともうひと頑張り!」って時に、新人賞の批評が載った号が、発行日より一足早く届いた。
正直落選のショックがでかくて、もう忘れたいと念じるうちに本当に忘れてたのだ。
でも以前は、批評が欲しいから何とか最終に残りたいと切望していたわけで、ここはやはりどんなにボロクソに言われていても読むべきであろうと思い直し、恐る恐るページをめくった。
・・・結果。
落選を告げられた時よりショックがでかい。
今野敏先生や馳星周先生によると、文章のうまさでは候補作の中でもナンバーワンだったらしい。
達者で描写力もあり、雰囲気も作れているとか。
そこまで持ち上げておいて返す刀で、「だがそれだけだ」と切って捨てられた。
「新人賞ともなれば、なにか突き抜けるものが必要である。この作品にはそれがない」
はい、死んだ。
つまりあれだ、技術はあるけど作家としての才能はない、ってこと。
センスと言い換えてもいいかもしれない。
前にオール読物新人賞の結果について、
一次に残った作品は「一応小説の体をなしている」
二次に残った作品は「一応面白く読める」
最終候補作は「一応プロのレベルに達しているが、何かが足りない」
と書いたけど、まさにそのまんま。
これは苦しい。
文章のテクニックなら努力次第で何とかなるけど、センスだけはどうしようもない。
この先もまだ書き続けるべきかどうか、ちょっと迷ってる。
それとも自己流はここらで限界で、どこか小説教室に通ったほうがいいのかなぁ。
でも教室でもセンスまでは教えてくれないよなぁ。
きらりと光る才能が欲しいです。
どっかに売ってませんかねぇ。
今年も「あともうひと頑張り!」って時に、新人賞の批評が載った号が、発行日より一足早く届いた。
正直落選のショックがでかくて、もう忘れたいと念じるうちに本当に忘れてたのだ。
でも以前は、批評が欲しいから何とか最終に残りたいと切望していたわけで、ここはやはりどんなにボロクソに言われていても読むべきであろうと思い直し、恐る恐るページをめくった。
・・・結果。
落選を告げられた時よりショックがでかい。
今野敏先生や馳星周先生によると、文章のうまさでは候補作の中でもナンバーワンだったらしい。
達者で描写力もあり、雰囲気も作れているとか。
そこまで持ち上げておいて返す刀で、「だがそれだけだ」と切って捨てられた。
「新人賞ともなれば、なにか突き抜けるものが必要である。この作品にはそれがない」
はい、死んだ。
つまりあれだ、技術はあるけど作家としての才能はない、ってこと。
センスと言い換えてもいいかもしれない。
前にオール読物新人賞の結果について、
一次に残った作品は「一応小説の体をなしている」
二次に残った作品は「一応面白く読める」
最終候補作は「一応プロのレベルに達しているが、何かが足りない」
と書いたけど、まさにそのまんま。
これは苦しい。
文章のテクニックなら努力次第で何とかなるけど、センスだけはどうしようもない。
この先もまだ書き続けるべきかどうか、ちょっと迷ってる。
それとも自己流はここらで限界で、どこか小説教室に通ったほうがいいのかなぁ。
でも教室でもセンスまでは教えてくれないよなぁ。
きらりと光る才能が欲しいです。
どっかに売ってませんかねぇ。