余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

メッセージリング

2021-07-22 22:50:00 | 天秤の詩
この世の嵐から
一つのメッセージが届く
サワと髪をなでる
過去と未来の間は現在ではなく
無風はざわつき森林でこける
木々の葉がこすれているね
時計の音
チックタック
孤島で白の家屋
極彩色が瞳の鏡に映る
嵐がやまない
ピーチック キーチック
まかれていくよ
羅列の花々
会えないなんて うそだよね
この世の嵐から
一つのメッセージ
あー 風はなりやまない
まかれている
花々よ どう思う?
コメント
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