余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

階段を

2022-06-02 22:45:17 | 綾取りの塔(短歌)
階段を
昇るごとに
降りていく
堕ちていくのか
覚束ない膝
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虹もでるが

2022-06-02 22:43:43 | レターの膜(短歌)
虹もでるが
絞めつけられる
会うごとに
僕の視界は
たびたび曇る
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