「シンメトリーな男」
竹内久美子 著
シンメトリーな男はモテるらしい。
女をいかせられるらしい。
そんなことから始まる本だ。
左右対称。
バランスが良いということはスポーツが得意、
そしてイコール顔もいい。
人間も生物のひとつであるということ、
そのなかの多様性。
男には求められるシンメトリーも女には求められない。
そういえば男は必要ないという話もあった。
いずれ男はなくなるという話も。
信じるか信じないかはだが、楽しんだ。
最近ぼくは人からどう見えるのだろうとおもっている。
人によりけりだが、嫌みさながらでも優しさだけは持っていたい。