余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

シンメトリーな男

2022-09-10 00:08:31 | マイブック(た)
「シンメトリーな男」
      竹内久美子 著

シンメトリーな男はモテるらしい。
女をいかせられるらしい。
そんなことから始まる本だ。
左右対称。
バランスが良いということはスポーツが得意、
そしてイコール顔もいい。
人間も生物のひとつであるということ、
そのなかの多様性。
男には求められるシンメトリーも女には求められない。
そういえば男は必要ないという話もあった。
いずれ男はなくなるという話も。
信じるか信じないかはだが、楽しんだ。

最近ぼくは人からどう見えるのだろうとおもっている。
人によりけりだが、嫌みさながらでも優しさだけは持っていたい。
コメント
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