余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

前を見ている

2023-12-15 23:50:17 | レターの膜(短歌)
前を見ている
わたしという
器の水
あふれそうな
それでいるだけ
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サピエンス全史

2023-12-15 23:50:12 | マイブック(は)
「サピエンス全史」
      ユヴァル・ノア・ハラリ 著
             柴田裕介 訳

幸せとはなんだろうか。
自由とはなんだろうか。
資本主義とは、お金とは、
人とはなんだろうか。
なぜ戦争をするのだろうか。
そう考えたことはあるだろうか。
その問いは人の歴史から分かることもあるのかもしれない。
サピエンスの時代からはじまり狩猟時代、農業へ移り、
産業革命を経て、いまこの時代。
この本は一つの視点を与えてくれる。
歴史を通して未来を考えさせてくれる。
なにより読みやすさも助けてくれる。
人はこれからどこへ行くのだろうか。
人は愛を抱き続けられるのだろうか。
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旅屋おかえり

2023-12-15 23:24:25 | マイブック(は)
「旅屋おかえり」
      原田マハ 著

売れないタレントおかえりこと丘えりか。
たったひとつのテレビの旅番組を打ち切られてしまう。
人とのめぐり逢いから旅屋を始めることになる。
その人の代わりに旅をする屋さん。
旅を通して五感で感じる様々。
新鮮な景色、目で耳で肌で、出会い。
コミカルでもあり涙もこぼれる。
旅は心に想いをつくる。
旅により心の奥底をくすぐられる。
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