国内の新たな感染者は2279人、感染者の累計は40万4650人
国内では6日、新たに2279人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は40万3938人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は40万4650人になりました。
また、新たに確認された死亡者は94人で、死亡者の累計は6389人になりました。
重傷患者は前日より62人減の815人になりましたが、死亡者数を勘案すると感染急増都府県の医療提供体制はすでに崩壊していると思われます。
専門病床の使用率が高い東京都などでは、自宅療養中や入院先調整中に容態が急変して死亡するケースが増えていますので、感染したら命の保証がなくなってきています。
都内の新たな感染者は639人、感染者の累計は10万3416人
東京都では6日、新たに639人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は10万3416人となりました。
このうち、10歳未満から30代が275人で全体のおよそ43%、重症化しやすい60代以上の感染者はおよそ32%の207人で、60歳以上の割合が高くなっています。
また、経路不明の感染者は299人でおよそ47%です。
なお、新たに確認された死亡者は21人で、死亡者の累計は1017人になりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
「緊急事態宣言」11都府県に発令中
政府は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対策本部の会合を開き、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発令を、栃木県、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県の11都府県に拡大しました。
追加指定の府県の期間は13日から2月7日までの約1カ月間。経済活動を大幅に制限した前回の宣言とは異なり、感染リスクが高いとされる飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮の要請、午後8時以降不要不急の外出の自粛など対象を限定しました。
新型コロナウイルス感染症の病床はひっ迫し、感染しても入院治療を受けることができず、自宅待機中に重篤化するケースが増え続けています。
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、不要不急の外出を自粛しおうちで過ごしましょう。
11都府県の6つの指標
国内の感染状況
世界の感染者1億558万人超え、死亡者は230万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間7日午前3時の時点で1億558万3799人となりました。
また、死亡者は230万3913人となりました。
国別の感染者は、アメリカが2683万7844人と最も多く、インドが1081万4304人、ブラジルが944万7165人、イギリスが394万1243人、ロシアが390万7653人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが46万311人と最も多く、ブラジルが23万34人、メキシコが16万4290人、インドが15万4918人、イギリスが11万2305人などとなっています。
主な国・地域の感染状況