国内の新たな感染者は921人、感染者の累計は42万9088人
国内では24日、新たに921人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は42万8376人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は42万9088人になりました。
また、新たに確認された死亡者は69人で、死亡者の累計は7685人になりました。
重傷患者は前日より4人減の487人になりましたが、高水準の死亡者数を勘案すると感染急増都府県の医療提供体制はすでに崩壊していると思われます。
都内の新たな感染者は213人、感染者の累計は11万400人
東京都では24日、新たに213人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は11万400人となりました。
このうち、10歳未満から30代が72人で全体のおよそ34%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ33%の71人で、60歳以上の割合が高くなっています。
また、経路不明の感染者はおよそ42%の90人です。
なお、新たに確認された死亡者は17人で、死亡者の累計は1302人になりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
「緊急事態宣言」10都府県に発令中
政府は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発令を、栃木県を解除し、10都府県は3月7日まで延長しました。
経済活動を大幅に制限した前回の宣言とは異なり、感染リスクが高いとされる飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮の要請、午後8時以降不要不急の外出の自粛など対象を限定しました。
新型コロナウイルス感染症の病床はひっ迫し、感染しても入院治療を受けることができず、自宅待機中に重篤化するケースが増え続けています。
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、不要不急の外出を自粛しおうちで過ごしましょう。
国内の感染状況
世界の感染者1億1231万人超え、死亡者は249万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間25日午前3時の時点で1億1231万4455人となりました。
また、死亡者は249万87人となりました。
国別の感染者は、アメリカが2827万6238人と最も多く、インドが1103万176人、ブラジルが1025万7875人、イギリスが415万6703人、ロシアが415万3735人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが50万3296人と最も多く、ブラジルが24万8529人、メキシコが18万1809人、インドが15万6567人、イギリスが12万1979人などとなっています。
主な国・地域の感染状況