ヒメフウロ-房総丘陵 2018年03月30日 | みんなの花図鑑 標準和名:ヒメフウロ(姫風露) 別名:シオヤキソウ(塩焼き草) フウロソウ科 フウロソウ属 在来種は主として石灰岩地に生えるといわれていますが、これは房総丘陵の山裾の土手で撮った帰化植物です。 別名の塩焼き草は、葉や茎を傷つけたときに塩を焼いているような匂いを発生させるからだそうです。 習志野市から木更津市にかけての東京湾岸は、木材・化学物質・鉄鉱石などの貿易港が多く、貨物や靴裏などに付着して持ち込まれる草花や昆虫が多く見られます。
ヤセウツボ-房総丘陵 2018年03月30日 | みんなの花図鑑 ヤセウツボ (痩靫) ハマウツボ科ハマウツボ属 ヨーロッパ原産の帰化植物で、マメ科の植物の寄生し葉緑素を持ちません。 これも「シロツメクサ」の中に咲いていました。
ニリンソウ-房総丘陵 2018年03月29日 | みんなの花図鑑 ニリンソウ(二輪草)・ガショウソウ(鵝掌草) キンポウゲ科イチリンソウ属 北海道から九州までの明るく湿った林下、渓谷沿い、田の脇の土手などなどに自生する多年草で群生を作ります。 草丈は15~25センチで花径は1.8㎝前後、1本に花茎に通常2輪咲くことが名の由来ですが、3~4輪付けるものもたびたび見られます。また、花弁は通常5枚ですが6~8枚のものも見られるなど変異の多い植物です。
タチイヌノフグリ-房総丘陵 2018年03月29日 | みんなの花図鑑 タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢) ゴマノハグサ科クワガタソウ属 明治初期に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物で道端などに自生する多年草です。