ウシハコベ-房総丘陵

ウシハコベ（牛繁縷）
ナデシコ科ウシハコベ属

外見ではミドリハコベやコハコベと区別しにくいですが、ミドリハコベとコハコベは花柱が3裂ですがウシハコベは5裂します。

ミツカドネギ-外房海岸

ミツカドネギ（三角葱）
ユリ科ネギ属

学名　アリウム・トリクエトルム
地中海沿岸が原産の多年草の帰化植物で 川や海岸の土手のあちこちに定着して年々増えています。

ハマダイコン-外房海岸

ハマダイコン（浜大根）
アブラナ科ダイコン属

日本全国の海岸の岩場や砂浜に自生する越年草で、大根が野生化したものといわれています。

キケマン-外房海岸

キケマン (黄華鬘)
ケシ科キケマン属

関東以西の本州・四国・九州の海岸近くに自生する越年草です。
ミヤマキケマンに似ていますが、キケマンは海岸近くに見られ、葉の切れ込みはニンジンの葉に似たミヤマキケマンほどではありません。

キジムシロ-房総丘陵

キジムシロ（雉筵）
バラ科キジムシロ属

北海道から九州にかけての日当りの良い山野、農道脇の土手などに自生する多年草です。
同じキジムシロ属の「ミツバツチグリ」 に似ていますが、キジムシロは葉茎に楕円形の葉を５～９枚付けるのに対し、ミツバツチグリは、その名のとおり葉茎に楕円形の葉を３枚だけなので、根元の葉を観察することで同定できます。