KYOKO - HAN

Kyoko日和

京の舞

2014年10月24日 08時27分30秒 | ブログ


  私は『京の四季』と言う地唄舞が好きどす。
  メロディーや歌詞も大好きどす。

  今、ポピュラーに舞われている『祇園小唄』の歴史はまだ浅く、聞くとそれまでは
  この、京の四季がよく舞われていたそうどす。

  先日の『温習会』では、小富美さん姉さんが舞わはったのどすがそれはそれは、素敵どした。
  舞妓さんのおどりの『手』とはまた違って歌詞も理解した(舞妓さんの時分は大人の歌詞が
  理解できていない事が多かったです)大人の舞どした。
  又、三味線の音色がこの日は京三味線と言うこともありしっぽりとした音の空間に暫し
  うっとりとひたってしまいました。

  残念ながらご紹介できる画像がないのどすが、京の四季の歌詞なと・・・。

  「京の四季」


   春は花 いざ見にでんせ 東山 色香あらそう 夜桜や
   浮かれ浮かれて 粋も無粋も ものがたい 二本差しても 柔らこう
   祇園豆腐の 二軒茶屋 みそぎぞ 夏は うち連れて
   川原につどう 夕涼み よいよい よいよい よいやさ

   真葛ヶ原に そよそよと 秋は色ます 華頂山
   時雨をいとう から傘に 濡れて紅葉の 長楽寺
   思いぞ積もる円山に 今朝も来て見る 雪見酒
   そして櫓のさし向かい よいよい よいよい よいやさ

   
  今日は祇園のお座敷舞『京の四季』のご紹介どした。 おおきに。










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