昨日の金環日食を観て深い感慨に想いをよせ店の名 曲江春 に秘めたおもいを再確認致しました。平成7年7月7日の七夕様の日にオープンさせたいと願い着々と準備いたしましたが阪神の震災により少し予定がおくれ9月となりました。一年に一度だけひこぼし様、おりひめ様が逢うことのできる七夕の日、曲江を天の川に例え春をやがて来るしあわせに希望をもってという意味あいのものです。
932年振りに観ることが出来るという今回の金環日食をここでは部分日食になりますが午前7時30分ごろ観察出来ました。父が創ったレンズ(ガラスにロウソクのすすを集めたもの)を用意してくれました。リングに観える太陽はとてもロマンチックでした。朝から感動を味わい一日の始まりが良きものとなり思わず手を合わせたくなるほどでした。
本日は畑よりスナックエンドウ、春大根、ラディッシュを採ってきました。これらを用いてランチの一品にしてみようと思います。まず、ラディッシュは葉っぱごと塩漬けしてから人参、こじゃこ、キュウリなどと一緒にごま和えに出しと酢醤油で味付けします。大根は薄くスライスし氷水で冷やしサラダのトッピングに使います。スナックエンドウはスープと煮物の付け合わせに。本日のランチのメインは肉団子の甘酢煮を御用意いたしております。
毎日採れたての野菜に囲まれた食卓、今日はにんじん葉や水菜のまびき菜をどんなお料理に使おうかなと考えますが、お野菜を洗っている時にメニューを決定します。シャキシャキした野菜はお店で販売されているものとは全く違いを感じるほどに元気いっぱいです。いちごやさくらんぼも今日食べる分だけをちぎってまいります。このような生活ですので大自然に感謝はもちろんのことです。
先日の山陽新聞を見て初めてのお客様、また10数年ぶりに御来店されたお客様などお花いっぱいで心地良い季節となり毎日大勢のお客様の御来店ありがとうございます。当店のサービスランチは自家菜園の新鮮なお野菜やフルーツ、穀物などを使用しますので数にも限りありますのとすべてのお料理に欠かせないスープが無くなりますと閉店となります。貸し切りのご宴会などで営業時間やお休みをさせていただきますので誠に申し訳ございませんが美味しくお料理をご提供させて頂く為、席数にも限りをもっております。