最近打線が好調な我阪神タイガースだが
プロ野球が開幕して、1カ月余が経過し
セ・リーグは広島、
パ・リーグはオリックスが首位で4月を終えた。
上位を走るチームは、このまま優勝までたどり着けるのか。
そして毎シーズンのことだが・
「夏まで持つか? タイガース」
なんてことも今シーズンはなさそうですがねぇ
野球は投手力が勝敗の8割を支配するとも言われている。
その中でも特に先発の働きは重要なファクター。
野球関係者は誰もが言う、
1年間を戦う上で、先発の陣容を考える際に
「先発は勝ち星よりも、どれだけのイニングを投げられるかを計算するという。
そこで「イニング」について。
1試合は基本的に9イニング。
時には延長戦や降雨コールドゲームなども、
ここで1試合あたり9イニングで計算、
144試合制ならば、全投手で計1296イニングを投げる。
では、優勝したチームは、先発投手がどれくらいのイニングを投げていたのか。
過去5年、セパ両リーグで優勝した10球団の成績を振り返ると、
各球団の先発投手が投げた総イニングの平均は882。
1シーズンで戦った全イニングの68%を先発投手が投げている。
まだ一ヶ月が過ぎたばっかりだが、
このデータを基に、
4月終了時点で各チームの先発投手の成績は、
はっきり数字に成績が表れている
これまでの総イニングのうち、
先発投手が68%以上のイニングを投げている球団は
セ・リーグは広島と巨人。
パ・リーグはオリックス、ソフトバンク、ロッテ、西武。
6チーム中5チームがAクラスに入っている。
セ・リーグ2位で4月を終えた我阪神タイガースも、
総イニングの66%を先発投手でまかなっている。
開幕後の3カード9試合では
先発が総イニングの55%しか投げられず、
毎度の借金生活だった。
ところが、
10試合目以降は先発陣が総イニングの72%を投げるほど安定。
好調な打線に注目が集まっているが、
先発投手も4月中旬以降の快進撃の要因だ。
では、先発ローテ投手が6人そろっていた場合、
1シーズンで1人あたりの目安はどれくらいのイニングになるのだろうか。
データーによると
過去5年でセパ両リーグの優勝10球団の
先発投手が投げた総イニングの平均は882イニング。
6人で割ると、1人あたり147イニング。
1シーズン活躍できない選手や、ケガや故障もある。
各球団は数人の柱となる投手を中心に、
数名の投手で先発ローテを回している。
ただ、過去5年でリーグ制覇した10球団には必ず、
この147イニングを超えた投手が最低でも1人はいた。
13年の楽天の田中マー君(現ヤンキース)のように211イニングを投げ、
楽天の先発投手が投げた総イニング848回2/3の約4分の1を1人で投げた。
残りの637回2/3を14人で投げており、
200イニング前後を投げる投手の存在がチームにとっていかに大きいかが分かる。
多くのイニングを投げる投手がいるほど、
実力が劣る投手への依存度が減り、
中継ぎへの負担も減る。
4月終了時点で広島はバリントン、
オリックスは金子、西が200イニングを超えるペースで投げている。
まだ100試合以上が残っているが、
アクシデントなどで情勢が変わるかもしれないが、
今シーズンの広島、オリックスは簡単には失速しなさそうですなぁ~
にしても・・
我阪神タイガースはどこまで・・
広島・阪神・巨人の三つ巴戦に絡んでいくのか?
今年の虎は当に猛虎打線だわぁ・・・
とはいっても・・
データー重視で・
天皇賞が全く読めなかった・・
虎キチオヤジ