我阪神タイガースがなかなか波に乗り切れない。
辛うじて首位には踏みとどまっているものの、
連勝が続かず、チーム状態は決して良くない。
18日からは12連戦も控える状況で、2
005年以来の優勝をつかみ取るためには何が求められるのか。
先発投手陣への不安を原因か?
10日の巨人戦で敗戦投手となったメッセンジャーは
今季、防御率こそ3・06と昨年を上回る成績を残しているものの、
9勝12敗と負けが先行し、
コントロールに苦しむ場面も散見。
フォームのバランスが崩れていることかなっ。
「メッセンジャーは、もともと投げた後に一塁側に倒れていくタイプ、
今季、特に夏場以降、投げ切る前に体が倒れてしまっている。
体の開きが早くなっているので打者は投球が見やすいし、
リリースが安定しないから細かいコントロールがなくなっている。
右打者のアウトローを狙った球が
真ん中に寄っていって痛打される、そんなシーンが・・・・。
今は大きいカーブで誤魔化しているので何とか格好はついて、
去年奪三振王に輝いた時に
メッセンジャーが活用していた球種はスプリットだ。
それが今季は良いコースにいかないし、
そのためか、投げる頻度も減っています。
これも、フォームのバランスが崩れていることが要因になっているのかなっ
「メッセンジャーがしっかり勝ち切ってくれないと本当に危うい」
阪神の4本柱の一人、
メッセンジャーも特に8月以降は4勝7敗と負けが込んでいる。
18日から29日にかけて予定される12連戦で
助っ人右腕がどれだけ投げられるかが、
我阪神タイガースの行く末を大きく左右する。
我阪神タイガースはもともと得点力のあるチームではない、
バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発なんて夢のまた夢
今の我阪神タイガースは
投手陣が頑張らないと勝てない。
また、連戦を戦い抜く時に、
メッセンジャーが中4日でどんどん回ってくれないと、
先発の頭数も足りない。
あれだけの投手なので、
フォームのメカニズムについて指摘されることはないと思うが。
そこで本人が気づけるのか。
もしくは、首脳陣が指摘しなければならない時が来たのかな、
彼がしっかり勝ち切ってくれないと、本当に危ういですよ」
さらに、エース・藤浪晋太郎の投球にも