オヤジのひとり言

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大黒庵

2012年01月10日 | オヤジのひとり言

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千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史 その弐百九拾弐

 

山里風の隠れ家「 大黒庵

 

茶人、武野招歐鷗の父は、和泉国堺南庄の有力な町人でしたが、

 

もともとは武田を名乗る武士だったという。

 

当時栄えた堺の豪商で富を蓄える一方で、早くから家名を再興する為に、

 

息子の招鷗を上洛させて勉学に勤しませたらしい。

 

 その住まいは下京のほぼ真ん中、室町通り四条上る辺りでした。

 

武野招鷗が24歳の時、当時27歳の祈り連歌師・印政の紹介で、

 

公家で古典や有職の学者として知られた三条実隆に面会し、

 

和歌や連歌の指導を受け、その中で、

 

三条実隆が講義した藤原定家の歌学入門書・『 詠歌大概之序 』に、

 

茶道の極意を見出したといわれています。

 

今回はここまで・・   

 

続きは次回に・・    

 

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