京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

「1.17」

2007-01-17 19:38:31 | 日記・エッセイ・コラム

あの「1.17」から十二支が一回りした。

12年前の午前5時46分に大惨事は起きた。

6434人という大勢の尊い命が犠牲になった「阪神淡路大震災」…。「遠因」で亡くなった人も合わせると

6610人にもなるという。改めて心からご冥福をお祈りいたします。

私は震災当時は京都に住んでいましたが、震度5にもかかわらず、ほとんど被害もなく明け方びっくりして

怖い思いをした事を覚えています。勤めが大阪だったので4時間かけて会社へいったのですが、幸いにも

会社の方も被害が少なく…。

私はまちづくりの仕事に携わっていますが、震災以降、都市計画法等の法律も改正され、常に《安全で、

安心して暮らせるまちづくり》を心がけていますが、ついつい人は年がたつと忘れがちになってしまいます。

そこで、次世代に伝える「私たちの責務」の意味も込めて当時、震災のあと、2週間後に現地視察に行った

ときの写真を取り出していろいろと振り返りました。

今日は、当時の写真を初公開で付けさせていただきます。

 ―〈当日は交通網も至るところで寸断されて、大阪駅から三田回りで北側から神戸市内に入り、

 西へ歩いて被害が大きかった長田区を視察して神戸ハーバーランドから船で大阪南港に帰った

 工程でした。〉―

Img_0029  Img_0030  市役所付近ビル傾く                                

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神戸市役所
4階がつぶれる

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長田区菅原通り

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長田区菅原通り

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