二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

海紅俳句サークル・10月

2016年10月09日 | 俳句
今年もあと3か月ですって・・・

これからの3か月は過ぎるのが早いんですよね

海紅サークルでも

もう忘年会の話が出始めました

幹事さんがレストランの予約を取りに行かれたんですが

もう個室はいっぱいらしいですよ

びっくりです!




さて今月の席代は「道」

席題を含め3句中2句採って頂きました



垂直に登り切ったる秋日和 

(「登り切ったり」と添削)


街道の間口の広い家や秋


(「家や」でいいのか?)



では主宰選の皆さんの句をご紹介していきましょう



早々と玄関あかり神無月


ほおずきを鳴らして通う道の先


楷書のよう草書のような秋の客


十月の細道坂道曲がり道


秋闌ける後日手紙を出す事に


放浪は川辺道から牧水忌


孤島では波も獣も秋の晴れ


北海道大学生まれ赤とんぼ




今月の主宰の言葉より

・見たままを言ってもだめ。詩にならない
 詩にするためには、作者の工夫が必要

・動詞を入れると説明になる。動詞の効果を慎重に考えて使う

・固有名詞(場所)は強い想いがある場合

・場所は言わない。どこだろうと構わない
 場所を言うと「どうして?」という事になり、句全体が説明になる



今回は、ブログでお知り合いになった方にも参加いただきました

如何だったでしょうか?

引き続きのご参加をお待ちしています

コメント
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