二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

東京新人句会・10月

2016年10月19日 | 俳句
響焔の東京新人句会はとても人気のある句会で

毎回20人以上の盛況です

最近は参加人数が膨れ上がる一方という事で

ベテランさん数名が強制卒業させられたそうです・・・

残った人はそういう方々がいるという事を忘れずに

なるべく欠席はしないように!



お達しがありました

・・・はい!頑張ります!




勿論、今月も休まずに勉強して参りました

では今月の主宰特選句から

ご紹介していきましょう



鰯雲どんなあしたを待ちますか



サルビアの赤に酔いたり自由なり



秋雨前線どんどんくるぞ年取るぞ




どれも思い切りのいい句ですね

若々しい!

今月の主宰特選は

「度胸と愛嬌」のある句を選ばれたという事でした



今月の主宰の言葉より

・俳句は度胸と愛嬌

・事実ではなく真実を言う

・否定ではなく肯定を

・俳句で俳句を詠むのは難しい(いい句にならない)

・俳句はケースバイケース。定義はない

・自分しか言えない言葉で言う

・「おり」は他人事。傍観

・推敲に9割を注ぐ。ここで句が良くなるかどうか決まる



さて

今月の私の句はと言うと・・・

全滅でした~



ただひとつ

これは如何でしょうか?

皆さんはどう考えますか?



一面のキバナコスモス戦あり  モニカ



『「一面のキバナコスモス」は眼前の景

しかし「戦あり」は目の前で戦があるわけではないのでおかしい』

そこで



戦ありキバナコスモス一面に




このようにしたらどうか?と添削されました

「戦あり」で一度大きく切るんですね

妙に腑に落ちました

確かに一面の~で作った時に

なんとも言えない違和感はあった・・・

でも

言いたい事は過不足なく言った!

これでいいんだ!

と言い聞かせ投句したものです

私の違和感、と言うか誤魔化し?まやかし?

あっけなく見破られたわけですね・・・ふっ




作った時に

「なんとなくしっくりこない」

こう思ったらもう一度よ~く考えてみましょう

じゃないと

主宰は看破しますよ

ぐぅの音も出やしない・・・