22日10時ごろ、普代小学校で例年行われている4年生の「子ども神楽宿」です。
普代村学校運営協議会の委員として見学しました。
橋本先生が、その趣旨を説明していましたがうろ覚えです。
神楽宿は、個人の家で行われていたものを、学校で再現するというものです。
将来の神楽のファンを増やしていくためと、子どもたちに普代村の文化の伝承をするということだと思います。
<舞い込み>と言って、宿に入る前の儀式です。
橋本先生が説明していましたが、普通は神様はお参りします。この神楽宿は神様の方から来てくれるという非常にありがたく、貴重な風習という事です。
言葉が軽いですが、今風に言えば神さまの宅配便(笑)でしょうか。
演舞<清祓>(きよはらい)です。
自分が子供のころは、こんな事を教えられたこともなく意味不明でした。
「神楽が来て泊る」という事はなんとなく聞いていて、どこに泊まっていたのかも分かりません。
神楽のことを少し分かったのは、国指定の民族無形文化財になって橋本先生の話を聞くようになってからです。
帰る時は<舞立ち>を踊り去っていきます。
神様は身近にいるものだというような、そんな教えもあるのでしょうか。
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