コロナウィルスの件で30日朝に、村民の方から電話がありました。
「他町村ではコロナウィルスの注意喚起の放送をしているが、普代村でもやるようにした方がいいのではないですか?」
あ~、そうですねぇ。やれることはやったほうがいいですねぇ。と返しました。
「役場に直接言ってもいいが、言いづらいのでお願いします。」とのことです。
「ちょうど今日臨時議会もあるので、言っときます。」
言いづらいというのも、なんでなのか分かりませんが、反応がなく実行されなかったり、相手にされなかったりするのがいやなんだろうなと考えてしまいました。(身近なはずの役所が、村民から遠い存在ではまずいな。)
早速、翌日31日には、朝に放送してくれていました。ありがとうございます。
コロナウィルス感染拡大防止による外出自粛が広がっています。
当然、経済活動も萎縮します。
元内閣参与の藤井教授が、消費税が5%と8%とに上がったときには、2回とも自殺率が跳ね上がったことを伝えていました。それだけ事業者にとって経済的ダメージは大きいことだという事になります。
10%増税時でも増えるだろうということです。
久慈市管内でさえ、預かった消費税を払えない事業者が20%と税務署長から聞いたことがあります。さらに増税されると息詰まり、命を絶つまで考えざるを得ない事業者も少なくないということになります。
現状は、コロナ感染で死ぬか、増税と資金繰り難で死ぬかという状況で、政府が助けることの出来る唯一の策は無償の愛的資金注入です。
政府は無利子の補助金とか言っていますが、今借入れしている事業者は、無利子でも返済額が増加します。借入の上にさらに無利子だろうと増やすわけにはいかないのです。そして、ハードルは高くして「借りれるモンなら借りてみろ」的な複雑な手続きだったりします。
現金の給付も、なるべく対象が少なくなるような方法を模索しているように感じます。
国民を救済しているかのようにアクションして、いかに金を出さないようにするかに万全を期して現金給付政策を装う。
他国の対策に比べていると、そう思ってしまいます。
国民を殺してでも、政府の金をなるべく使ってはいけないという掟もあります。
あの多くの識者が「そこは目標じゃないだろう!」と言った「プライマリーバランス黒字化」目標政策です。
黒字化と言うことは、節約政策です。
何回も言いますが、国民ではなく「政府の財布の健全化政策」です。
「家庭の家計簿的節約政策」は、収入の範囲で生活しよう!です。 それは家庭の話(あくまで仮定の話)です。
今、コロナウィルスで経済活動自粛が加速していますが、今の政府がやろうとしていたことが現実化された格好です。今の状態がまさに節約であり、自粛である収支均衡黒字化の「目標」の結果が表現された状態です。
「プライマリーバランス黒字化」と言えば、横文字でなにか美しい状態かのようなイメージですが、資金の流れを制限し、経済活動を自粛させるという状態です。
さらに実現させるには「現金給付は極力少なく、無利子貸付けは借りづらく、屁は臭く」が財務省の合言葉になっているのではないでしょうか?
その財務省に歯が立たない政府官邸。なぜなのでしょう?
みのもんたがテレビ番組で、「国会議員をそうとっかえしないとだめだ」という発言をしたようですが、確かにそれもあるのでしょうが、「財務省と喧嘩できるぐらい志が強く、弱みを握られない国会議員」と「総理」に変えないと、ダメですね。小沢一郎さんのような。(だから財務省に排除され嵌められたのでしょうが。)
その財務省の裏を高橋洋一氏(元官僚)が暴露しています。
「政治家が財務省に操られる理由」(ユーチューブから抜粋)
『佐川氏ぐらいの財務官僚(元)であったら、政治家は怖くないです。
なぜかと言うと、財務省には予算編成権があります。
(予算獲得で)政治家がぺこぺこ頼みに来るから、政治家より自分の方が偉いと思ってしまうんですよ。
(やっぱり家庭のみならず、大蔵省は強いのです!)
もうひとつは、国税調査権。個人的な国税の情報を持っています。
飴(予算)とムチ(都合悪い個人情報)を持ち合わせている。(だから強い)
あとは、官邸の人的ネットワーク。
総理、官房長官、副長官には財務省が秘書官を一人ずつ送っています。
なので、政治家に入る情報は全部入手できる。
変な動きがあれば(財務省にとって都合悪い動き?)、秘書官が連携して一番弱い政治家は誰かを分析し、そこから落としていって官邸をコントロールすることも実はできるんですよ。』
すごいもんです。
うまいのは、マスコミをうまく使う事です。マスコミも国税調査権という印籠で(脅し)で骨抜きです。
そして国民を洗脳するには、マスコミは最高のツールです。
赤木さんの手記を裏図けるような話です。
捏造スキャンダルが出て消えて行く、体制に反抗する政治家・官僚はそのクチなのでしょうか。
加計学園の獣医学部新設に抵抗した文部科学省に対して、安倍政権は天下り規制違反を理由に、前川喜平事務次官(当時)を辞職にまで追い込みました。
官邸と財務省の連携プレーかも知れません。共犯プレーだったのでしょう。
すでにいろんな場面でお互いに共犯者です。森友、カケ、桜の怪、文書捏造、検事長定年延長。
何がなんでもウソを通すしかないのです。
自殺した元近畿理財局の職員、赤木さんの件にももっと違う犠牲者を考えだして、何が何でも逃げ切る可能性があります。籠池さんらも財務省の犠牲者です。
(「赤木さんの署名。日本初の25万人で最多最速新記録 森友改ざん自殺で再調査求める」すごい反響のようです。自分も電子署名してます。)
ウソは重ねるほどに後に引けなくなり、「デへへ、ウソでした。ごめんちゃい。」と言えなくなってくるもんです。(経験上(笑))
国政ごとにあーだこーだ言っても仕方ないのは承知していますが、せめて小さい声でも上げたい(笑)
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