彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

財政規律ってなんだ?

2022年12月16日 | Weblog

 高市氏は総裁選挙からぶれない人です。

岸田総理は総裁選挙からは言う事がぶれまくりです。

よくこういう人いますが、

地位を得ると人が変わるというのは人の常でしょうか❓

 

まともなことを言える政治家が浮いてしまう変な国だ。

『高市早苗氏「罷免されても仕方ない」 防衛増税巡る発言

2022年12月13日 12:20 (2022年12月13日 12:52更新) 日経新聞より抜粋
 
閣議に臨む岸田首相と高市経済安保相(13日午前、首相官邸)

高市早苗経済安全保障相は13日の閣議後の記者会見で、

防衛費増額の財源を増税でまかなうとの岸田文雄首相の指示に反論したことに言及した。

「間違ったことを申し上げていない。

閣僚の任命権は首相にあるので罷免されるなら仕方がない」と述べた。』

 

スズキ財務大臣にこんな見識があればいいのにと思います。

 

「財政規律」とはなんでしょうか?
 
 規律とは、基準とか秩序のことのようです。
 
校則のようなもんでしょうか。
 
校則も今は時代に合わないものは撤廃される時代です。
 
よく分からないのは、国の財政を、家庭にたとえて当てはめようとしていることです。
まあ、誤魔化しの手口でしょうが。
 
例えれば、
保育園の規則を無理やり高校に適用しているような?
 
家計簿の仕組みを国家に例える、あのレトリックです。
無理がありすぎですが、分かりやすくて納得させられる。
 
総理も財務大臣も首長も新聞も、口を開けば「財政規律」を唱えます。
 
中身をよく分からなくても、なんとなく「らしく」聞こえます。
 
一種の念仏のようなもんかもしれません。
 
以下、引用。
 
[『三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2022年12月13日

 改めて、世界に他に例がない
我が国の「国債60年償還ルール」の問題。

60年償還ルールというか、
他国にはそもそも
「償還ルール」がないわけです。
理由は、国債とは借り換えされるものだからです
(財政黒字になったならば、
返せば、というだけ)。]
 
「ある時払いの催促なし」ということなんですねえ国債発行の中身は。
 
規律と言うのは、「それじゃあ申し訳ないからたまには返済しよう。」ぐらいで、
無理して、国民を苦しめてまで返済するものでもなさそうですが。
なにをそこまでと言う感じがします。
 
財源問題はないにも関わらず、
財源、財源と騒いで問題にしようとしていることになります。
問題にすることで、
損する人には納得をさせて、誰かに利があるということでしょうか。
 
 
先の引用での三橋さん、「バカですね!」と。
確かに。
 
その犠牲は国会議員でもなく、官僚でもなく、
岸田総理でもなく、大企業でもなく、
問題の当事者でもない、税負担で喘ぐ国民です。
変だろ!
 
何が財政健全化だ! 一生唱えてろ!
 
 
 大混乱の防衛費問題!!復興税の転用はありえない、財源は国債!課税するなら大企業の「内部留保」だ!(西田昌司ビデオレター 令和4年12月14日)
 
 

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