地方議員年金の復活 とか 地方議会の見直し とか 議員研修旅行の在り方 とか 今 色々言われています。
議員年金復活
小泉しんじろう国会議員が今日もメディアで「今、色んな分野でこの人手不足に、議員だけ議員年金復活というのは違うのではないか?」と疑問を呈しています。
【人手不足に対する対策のひとつ】ということで、議員年金がその一つの対策になりはしないかという話です。
ほかの分野の世界でもそれぞれに、問題あれば対策を打っているのでしょうから、議員のみというのは語弊があります。
が、小泉さんの言う通りですし、社会の現状から、議員の立場で率先して税金を使うような対策を打つのはどうか?ということだと思います。
「なり手がない」という事に、「年金復活」という事が解決になるのかというと、はっきり言って疑問です。
年金を当てにして立候補する人もいないと思うのです。 就職だったら、ちゃんと保障のある職に就こうと思うのでしょう。
我々地方議員としても、有名な人がテレビであんな風に言うと都合悪いと言いますか、悪人扱いされているような気になります。
年金復活は、少なくても我々村の末端議員にとっても「え?」という感じです。
希望したわけでもなく、廃止の時も「え?」、復活案浮上でも「え?」。
全国の議長の意見で議長会で決めているのでしょうが、もっと末端議員の意見を入れないと現実と乖離します。
この復活は「これから当選する議員」のことですので、現役には恩恵は及びません。
廃止と言いますが、当選して数年の議員とこれからの議員に廃止でした。 本当の廃止は、現在受けている人も廃止及び減額としないと、国の負担が極端に減るわけではありません。今後60年は国の負担があり、その後に「本当の廃止」となります。
今年金を受けている人やこれから受ける人(少なくても、これを決めた議長さん方・古株議員)にとっては廃止ではありません。
当事者でない方々が、当事者の意向とは関係なく、自分たちには都合よく物事が決められていきます。
普代村でも毎年その負担は900万ぐらい計上されているはずです。
地方議会の見直し
なんでも、「多数参画型」と「集中専門型」と現状維持の三つの案を示して、総務省研究会が報告書を出したという。
現状でも、この案を混ぜこぜにしてその地域なりに維持しているのが実情で、それをはっきりと分裂して、形を決めろというものだと感じます。
「白黒分けろ」というのは無理です。現実を理解していませんし、もっと議員が減るだろうと思います。
新聞でもありましたが、「机上の空論」「現場の実情を踏まえていない」と、まったくその通りでございます。
「そっとして置いてほしい」ではないですが、当事者でもないものが、その意見も聞かず、勝手な思い込みで物事を変えていこうとする点はこの政治の世界、行政の世界は共通しています。 現場とズレまくりです。
そんなことより、来年の議員選挙も無投票になるのではないかと心配です。
村長選もたぶんそうですが、議員選も再びとなれば、議会がダラダラになるのは目に見えています。
あっ、今 ダラダラです(自分も含め)。(個人的見解です) 一期目の時はもっとケジメがあった記憶があります。
普段、議会や議員に厳しい評価をお持ちの村民の方は、是非、ぜひ、立候補して下さい。
あなたのその決断が村と議会を救います。
議員の研修旅行
今年予定されています。
まあ、ぶっちゃけ慰安旅行的要素満載です。
どこに行きたいか⇒ 何の研修目的にするか取って付ける。 まじめにやれば逆のはずです。
村の課題の解決策・議会改革の課題は何か⇒ 問題意識の共有⇒ どこに行くか。
普代はこんな固いことを言えば嫌がられます。
しかし、自分の費用でいくのであればですが、研修旅行は村の予算、税金ですから(-_-;)
色々調べてみると、やはり研修旅行についてはこんな議会が多いと思いました。
中には、目的のはっきりしない、参考にもならないような研修には参加しないという議員もいるようです。
しかし、そこまでやると亀裂も生じます。大きい意味では、議員間の親睦が深まり議会がまとまる。という事もありますが、それでは中々選挙民には納得してもらえないでしょう。
議員の研修はいろいろ年間ありますが、参加した議員はそれぞれ「レポートを提出」するとしている議会は少なくありません。
両隣はそうだと思います。けっこうあって、行きっぱなしの議会は今は少ないのではないかと思います。
それをやったとして、事務局に書かせて提出とするような議員もいないとも限りません。事務局の仕事が増えるだけです。
今日は全員協議会。「研修旅行」の議題があります(´・ω・`)
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