彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

三戸小学校 小中一貫教育視察

2010年07月13日 | Weblog
     小学校の一部だけで残念。中に入ると文化ホールのようなイメージ。

「立志科(りっしか)」という5年生の授業を参観。「人間関係力」など生き方、郷土の文化、自然保護などを重視した授業。
1年から9年生まで授業はあるという。
道徳だけとは違い、活動して実践に移せるまでの授業だという。
いまの社会(大人にも)に欠けている部分を補佐した授業だと感じる。

 その授業風景。こどもたちみんな元気がよかった。
 哲学的な授業の内容に感心。

三戸町役場の教育委員会にもお邪魔。
 歓迎の幕まで・・・ありがとうございます。

丁寧な、てきぱきとした説明を1時間ぐらいして頂いた。(教育委員会の若い方、気持ちよかったです。テキパキして)
(名前忘れてすみません)
学校を見学させていただいても、教育長はじめ教育委員会の方も、みなさん三戸のこどもの教育を真剣に考え
一生懸命というより、情熱的に取り組んでいるという印象を受けた。

質問も的が外れた失礼な内容だったかもしれなかったが、丁寧に説明していただいた。感謝! 感謝!

ここまでのご苦労も並大抵のものではなかったと思う。
先生方と理念の共有ができ、一体となってやってきた成果の過程と感じた。

教育長さん、校長さんとも先生だけでなく、保護者の意識も変わっていかないとむずかしいという言葉が耳に残った。
そこが一番むずかしいのかもしれない。

25年度には建物建築も進み、一体型の一貫教育がスタートするという。
なにより、行政がその必要性を後押ししていることが強みと感じた。
立ち上げたとき町長さんが文教族だったという話を聞き納得。

租税教室というボランティアで小中学校は5,6年間のあいだ数校訪問したことがある。
学校によって、対応がまちまち。
その訪問とはどの学校ともいささかイメージが違った。立場の違いもあると思うが。
「おもてなし」の想いが伝わってきた。本来迷惑なはずである。
教育委員会に入ったとき、ずっと奥にいた職員の方もお辞儀していただいた。
普通と思うかもしれないが、少なくとも自分には役所、学校ではあまり体験できなかった。

三戸小、教育委員会とも、離れていたにも関わらず、同じいい感じの空気だった。

検討委員会一行、三戸町から希望を頂いて帰ってきた。

行ってみて良かった! ありがとうございます。

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