昨日26日は臨時議会でした。議会後、定例会予算委員会でも少しもめたくろさき荘改築の件の説明があり、結論でず。3月定例会での給食センター補正予算では、議会を傍聴していた住民から予算の通し方がおかしいというクレームがついていたという話を聞き・・・
ああ、くろさき荘・・・
本来、定例会で予算の中身の建築に関する詳しい内容でガクガクやること自体が、準備不足と言わざるをえない。
それは決定してある上で、この予算に対してどう審議するかというのが筋と思うが、まあそれは済んだことで終了。
きのう全員協議会で、再び三つの案の詳しい図面を添えた説明があった。
建築設計事務所も補佐に見えていた。(やっぱりあの状況からは専門家は必要でしょう)
<3案とも30数室全室、エアコン・洗面台つき改修がベースで以下の工事をプラス>
A案:1億3,350万 向かって右端の1~3階の部屋(3室)をバストイレ付きに改修。
(改修は2つの部屋をひとつに広くする)
B案:1億3,820万 向かって左端から2番目の部屋、同上に。
C案:2億1,310万 3階全室を(5部屋にして)バストイレ付きに改修。
説明の中で気になったのは、水周りの配管がA案以外は下の階を通すので、排水の音が下の階に聞こえるだろうということ。
A案は建物の端なので、外へ直接配管できるため聞こえることはない。
とすればA案しかないと思った。
が、しかし、展開が変わってきた。
ここまで無理して改修する必要があるのか? という方向へ向く。
確かに、そう思う。
こんなに金かけて、工事関係の宿泊客がいなくなってもお客様を維持できるのか?
という疑問が芽生えてきた。ようやくこの議論まで来たかという感。。。。
本来、集客計画など将来展望を示してから投資に踏み切る。
それを当初から言っているのだが・・・ここまでたどり着いて良かった(笑
そういえば、D案もあった。ということになった。
D案:全室、エアコン・洗面台付きにする(9,300万)案。ベース部分のみ。
全室にするかも、改めて考える必要があると思う。
結局、現場を見てから改めて結論を出すことになった。(4月1日午前に現場で協議)
住民からのクレーム
議会は変な予算を平気で通している。
一度取り下げられた予算が、たいした審議もなく通されるのもおかしい。議会は何をやっているのかと言う声が傍聴者からあったと、最近聞いた。
ひとつは給食センター建設予算のことだという。
これは総事業費2億9,800万円。26年度の当初予算に計上されていたが、12月に取り下げられた。
再び、工事請負費として今度の補正に1億2,976万円が計上された。
<経緯>給食センターは老朽化が激しく、数年前から保健所の指導を受け、改善するように再三言われていると議会にも報告されている。
文科省が定める学校給食衛生管理基準にも適合していない。らしい。
それで昨年、ようやく当初予算に計上された。
ところが、昨年4月にその予算の国庫補助が不採択になった。と県より通知。
あれだけ改善しろと言っていながら、金は出さないとは何事じゃ! という気持ち。
それで、いったんはこの予算は12月補正で取り下げられ、来年度また申請しますとの説明があった。来年度も補助申請が通るかどうかわからないという。
ところが、
年が開け1月、再度県のほうから「来年度も国の予算優先度が事業的に低いため、採択は厳しいので」と前倒しで補正に計上するようにとの指導があったという。
1月に議員全員協議会で行政より説明があった。
協議会は嵐のような状況となりました。
当然、行政にも、県の対応にも非難が噴出。噴火寸前でした。
行政側としても、取り下げたり、計上したりで議会に突き上げられることは百も承知で、議会に放り投げた上で「さあ、どうする」と決断を迫る戦法に出たものであります。
説明によれば、今回の補正に載せれば、国の26年度補正予算案に係る特別な予算であり、採択の可能性は高いという。???急にそんな事情が出てきたのか?
案としては、
①来年度再度計上する→採択の見通しはない。
②今回の補正に全額補正する→1億2,676万(補助あり)残り1.7億は村の持ち出し。
③今回の補正に補助の発生する1億2,676万のみ計上。
残り1.7億は27年度当初予算に載せることで過疎債に計上でき、あとで交付税として戻る。
村の持ち出しは7,000万円。
との説明を受ける。
県のころころ変わる指導も腑に落ちない。
不採択そのものが、ミスだったのではないか?と疑いたくなる。
県に振り回されているようなものだ。
建物は、老朽化と衛星管理上一刻も早い改善が必要であるということもあり、補正はいたしかたない状況であった。
③の案で3月定例会で補正となったものである。
といった経緯があった。
その一ヵ月後、
3月の定例会では、議員の認識はすでに了解済みの件で、改めて問題提起するという認識はなかったものと思うし、自分もそうであった。
ただ、予算を上げたり下げたりしていると、はたから見て確かに不信に思う。
が、補正や、予算書を照らし合わせながら聞いている住民はそうそういないと思うが、よっぽどマニアックかOBかということでしょう。
議員とか議会に信用がないという村民の不信感もあるのでしょう。
それにしても、あの予算を審議もなく、のほほ~んと通したと思われるほどバカ議員に見えるんだなぁ(笑 やっぱり。
なんらかの住民向け説明が必要であったと反省はいたします。
ただ、それをやるとどこからどこまでやればいいのか、膨大な時間を費やす可能性もある。
そのために全員協議会などで協議をやっている面もある。
この議案に限っては村民に知らせるために、あえて質問の演出も必要だったかのも知れません。
ああ、くろさき荘・・・
本来、定例会で予算の中身の建築に関する詳しい内容でガクガクやること自体が、準備不足と言わざるをえない。
それは決定してある上で、この予算に対してどう審議するかというのが筋と思うが、まあそれは済んだことで終了。
きのう全員協議会で、再び三つの案の詳しい図面を添えた説明があった。
建築設計事務所も補佐に見えていた。(やっぱりあの状況からは専門家は必要でしょう)
<3案とも30数室全室、エアコン・洗面台つき改修がベースで以下の工事をプラス>
A案:1億3,350万 向かって右端の1~3階の部屋(3室)をバストイレ付きに改修。
(改修は2つの部屋をひとつに広くする)
B案:1億3,820万 向かって左端から2番目の部屋、同上に。
C案:2億1,310万 3階全室を(5部屋にして)バストイレ付きに改修。
説明の中で気になったのは、水周りの配管がA案以外は下の階を通すので、排水の音が下の階に聞こえるだろうということ。
A案は建物の端なので、外へ直接配管できるため聞こえることはない。
とすればA案しかないと思った。
が、しかし、展開が変わってきた。
ここまで無理して改修する必要があるのか? という方向へ向く。
確かに、そう思う。
こんなに金かけて、工事関係の宿泊客がいなくなってもお客様を維持できるのか?
という疑問が芽生えてきた。ようやくこの議論まで来たかという感。。。。
本来、集客計画など将来展望を示してから投資に踏み切る。
それを当初から言っているのだが・・・ここまでたどり着いて良かった(笑
そういえば、D案もあった。ということになった。
D案:全室、エアコン・洗面台付きにする(9,300万)案。ベース部分のみ。
全室にするかも、改めて考える必要があると思う。
結局、現場を見てから改めて結論を出すことになった。(4月1日午前に現場で協議)
住民からのクレーム
議会は変な予算を平気で通している。
一度取り下げられた予算が、たいした審議もなく通されるのもおかしい。議会は何をやっているのかと言う声が傍聴者からあったと、最近聞いた。
ひとつは給食センター建設予算のことだという。
これは総事業費2億9,800万円。26年度の当初予算に計上されていたが、12月に取り下げられた。
再び、工事請負費として今度の補正に1億2,976万円が計上された。
<経緯>給食センターは老朽化が激しく、数年前から保健所の指導を受け、改善するように再三言われていると議会にも報告されている。
文科省が定める学校給食衛生管理基準にも適合していない。らしい。
それで昨年、ようやく当初予算に計上された。
ところが、昨年4月にその予算の国庫補助が不採択になった。と県より通知。
あれだけ改善しろと言っていながら、金は出さないとは何事じゃ! という気持ち。
それで、いったんはこの予算は12月補正で取り下げられ、来年度また申請しますとの説明があった。来年度も補助申請が通るかどうかわからないという。
ところが、
年が開け1月、再度県のほうから「来年度も国の予算優先度が事業的に低いため、採択は厳しいので」と前倒しで補正に計上するようにとの指導があったという。
1月に議員全員協議会で行政より説明があった。
協議会は嵐のような状況となりました。
当然、行政にも、県の対応にも非難が噴出。噴火寸前でした。
行政側としても、取り下げたり、計上したりで議会に突き上げられることは百も承知で、議会に放り投げた上で「さあ、どうする」と決断を迫る戦法に出たものであります。
説明によれば、今回の補正に載せれば、国の26年度補正予算案に係る特別な予算であり、採択の可能性は高いという。???急にそんな事情が出てきたのか?
案としては、
①来年度再度計上する→採択の見通しはない。
②今回の補正に全額補正する→1億2,676万(補助あり)残り1.7億は村の持ち出し。
③今回の補正に補助の発生する1億2,676万のみ計上。
残り1.7億は27年度当初予算に載せることで過疎債に計上でき、あとで交付税として戻る。
村の持ち出しは7,000万円。
との説明を受ける。
県のころころ変わる指導も腑に落ちない。
不採択そのものが、ミスだったのではないか?と疑いたくなる。
県に振り回されているようなものだ。
建物は、老朽化と衛星管理上一刻も早い改善が必要であるということもあり、補正はいたしかたない状況であった。
③の案で3月定例会で補正となったものである。
といった経緯があった。
その一ヵ月後、
3月の定例会では、議員の認識はすでに了解済みの件で、改めて問題提起するという認識はなかったものと思うし、自分もそうであった。
ただ、予算を上げたり下げたりしていると、はたから見て確かに不信に思う。
が、補正や、予算書を照らし合わせながら聞いている住民はそうそういないと思うが、よっぽどマニアックかOBかということでしょう。
議員とか議会に信用がないという村民の不信感もあるのでしょう。
それにしても、あの予算を審議もなく、のほほ~んと通したと思われるほどバカ議員に見えるんだなぁ(笑 やっぱり。
なんらかの住民向け説明が必要であったと反省はいたします。
ただ、それをやるとどこからどこまでやればいいのか、膨大な時間を費やす可能性もある。
そのために全員協議会などで協議をやっている面もある。
この議案に限っては村民に知らせるために、あえて質問の演出も必要だったかのも知れません。
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