彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

議会の委員会活動 2018.8.02

2018年08月03日 | Weblog

 8月2日 総務常任委員会(メンバー4人・金子委員長)の視察活動を行いました。

3か所の現場でご意見や問題点等を聞いて回りました。

最初が村の出資80%の第三セクター、㈱青の国です。村から駅舎を管理してもらうために指定を受け、管理料が支払われています。

㈱青の国の在原部長から各委員(議員)がそれぞれ質問や提案をしました。

売り場を広くしてから初めて見ました。非常にいい感じになったと思いました。

下の写真が改修した駅舎部分を利用して広くなった店舗です。

まだ設立1年。これからスタートという感じで、在原部長は大変そうですが張り切っております。

人員体制からなにから課題は多いようですが、観光の中心的役割です。

今後の運営をお願いして次の場所へ移動しました。

 

次に「産直 きらうみ」です。

前回お伝えした販売機設置の件の質問はこの場所のことでしたが、その後の行政の対応を聞きしました。

7/25の議会質問から一週間経過しています。 どんな結果が行政から来ているのか内心ドキドキしながら、期待をこめて聞きました。

事業運営者さんが曰く、

「いまだに返答がない」といいます(+_+)  議員一同絶句! 驚きました。

対応があったのは、議会の質問があった翌日に「建物の中だけを貸す契約」であることの確認と、議員に言わずに役場の方へ言ってきて欲しかった旨のことを言いに来たようです(-_-;)

ダメ出しですか・・・絶対的不変の契約書なのでしょう・・・行政の腹ひとつのはずですが。いやはや何にこだわっているのか💦

言っても許可できないという事で、納得できる説明がないためにスピードを要することなので困って議員の方へ話がきたんです💦

住民が議員に相談するのはなぜか? 担当課では議会が行政のチェック機関であることをお忘れなのでしょうか? 

運営者の方も行政に全く無視されたような心境であるだろうと思います。

私としても、質問をして役に立てず情けない思いです。議会も無視された格好で、ほんとに情けないです。

総務常任委員会として、担当課の方へ確認をとり、対応がない理由を聞くことで一致しました。(担当課に連絡したら担当が休み。明日(金)は委員も時間がとれず、土日を挟むのでやむなく月曜の6日に確認することになりました。)

今日3日、19時。事業者に連絡あったとの知らせもないので、6日となればもう2週間近く経過します。焦ります。

販売機設置の会社の方へも、事業運営者は返事を保留にしています。

事業は機敏さが命、この夏のピークが終われば、売上にも大きな差が出ます。。。

7/25の議会で村長も「村民目線、現場感覚」と言っていましたが・・・「目と感覚」がかなり重症のようです(-"-;)

 

最後は、学童保育の運営状況です。

下の写真がそうですが、社会体育官を使用しています。

右側内部に部屋があり運営されています。平日は常時20人前後の学童が利用するとのことでした。

2名づつでシフトに入り学童を見ているようです。

パート4名と支援員が加わりローテーションしているようですが、人員が足りず大変そうです。

募集してもさっぱり応募がないと担当者。

パートの方の話も聞きましたが、かなり問題意識があるようでした。パートにしておくにはもったいない人材(^^♪

その他にもいろいろ難問があり、課題の多いことが分かりました(-_-;)

 

今回、一時間づつの聞き取りで時間が足りない状況でした。

終わってみて、どことも課題山積みで委員全員が緊張です。

かなりハードなまとめになるだろうと思います。

委員会対応の対策も考えていく必要があります。

こんな時メンバー4人という少なさを実感します。

課題の分担もできないし、スピード感のある事後対応も限界があります。

話は違いますが、議員の削減をよく言われます。結局は議会としての活動を減らすという結果になります。

議会というチェックが機能しなければ、しわ寄せは住民にいくことになる、ということを感じた今回の活動でした。

課題の多さと行政の動きの悪さで、精神的にどっと疲れた視察活動でした。

 

もう一つ、行政の「危険対応」についての問題があるのではないかということも途中で耳に入り、これは詳細が分かりましたらお伝えしようと思います。

荒探しに行ったわけでもなく、職員、行政を責めようとして行ったわでもありません。村が普通に機能すること、スムーズに機能すること、そのために議会(議員)のできる範囲で住民をサポートすることが役目です。

その目的で質問もするわけですが、「職員をいじめている」との言葉も聞きました。したら、何も言えない(-_-;)

決して怒鳴ったりはしていません。なぜ住民が納得のいく説明ができないのか厳しく追及したまでです。それが行政の責務ですから。

そしてそれが住民のためになることですから。

では、国会を見たらあれはいじめ合戦だらけか!

「是々非々」の問題です。

「是を是とし、非を非とする事を智とし、是を非とし、非を是とする事を患と言う。良い事は良い、悪い事は悪いと言う姿勢が「智」である。」

 

なんでもはいはいと「是々是々」(ぜぜぜぜ)でもダメですし、非難ばかりの「非々非々」(ひひひひ)でも問題があります。

何も言わずにいるのが一番嫌われなくていいのでしょうが、それでは「議員職放棄」になります。普通に仕事したまでです。

と自分に言い聞かせて納得するしかないです(笑々)(わらわら)


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