彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

えらそーにすんなよ。

2023年02月13日 | Weblog

 2月7日 久慈法人会・間税会の新春講演会が久慈のロイヤルパークで開催されました。

普代村出身で東京の新宿調理師専門学校の校長先生を務めている、上神田梅雄さんの講演です。

光栄にも講演依頼はわたくしが会の方から仰せつかりました。

何度かお会いしたことがあるだけですが、年賀状をここ数年頂いていたので名前を言えばわかって頂けるだろうと電話をさせていただきました。

 

 忙しそうでしたが、なんとか食い下がり無理を押して承諾を戴いた次第です。

ありがとうございました。

講演後に新聞の取材が来ていました。あまり記憶にない事で驚きです。

上神田さんが参加者にという事で、事前に下の本も送って頂いていました。

役員一同恐縮し、感謝感激しておりました。

  

 「うめおやえ、えらそーにすんなよ。」

冒頭に上神田さんが母親から言われたことを、繰り返し言っていたのが印象的でした。

サブタイトルに「心を磨く働き方で・・・」とあります。

心を磨くより、えてしてプライドや沽券を磨き偉そうにしてしまうものです。

身につまされました。

 講演は非常に好評でした。

法人会の2次会の席ではお手柄だと自分も感謝されてしまいました。上神田校長先生のおかげです。

おかげ様で沽券を上げて頂きました。

 

 少々エピソードがありまして。ここだけの話です。

 

事務局から聞いたのですが、

講演の前にお話がしたいと地位のある方が申し入れがあったそうです。

ご本人は、講演前に地元の同級生たちと会うので、とお断りしたそうです。

事務局で「びっくり」と、笑っていました。

上神田さんは友達を大事にしたんですね。

心ですね。さりげなくすごい人です。

 

事務局との準備のやりとりでも細かいお心遣いがあったことも聞いていて、

一級の人は違うなあと、今回は講演だけでなく勉強になりました。

偉くないですが、「えらそうにすんなよ。」と自分に言い聞かせます。

 


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