最近、マウンテンではフロントシングルがトレンド、というか常識になりつつあるとかで、ウチに5台あるチャリのうち4台はマウンテン系でこれはほっとけない話題。
というわけで、ちょっと衝動的に上野でシングルのチェーンリングを買ってきてしまったわけです。いやゆるナローワイドってやつ。チェーンが外れ難い構造になってるとか。
シングル化をするのは、アウターが削れまくって歯飛びがひどくなって引退させていたSLXのトリプルクランク。48-26-26Tとかだったかな?これを38Tシングル化。
ちなみにウチにある4台のMTB系のチャリのうち実は以下の3台はすでにシングル運用中だったり。
・通勤マウンテンequipage、トリプルなものの、事実上センター32Tしか使ってない。
・通勤マウンテンTwaldy、デフォでフロント36Tシングル。
・MTB系クロスバイクcrosstrail、アルフィーネ39Tで運用中。
どれにインストールするか迷いどころでしたが、とりあえずクロスバイクのアルフィーネクランクと交換することに。歯数も近いですし。
いろいろ紆余曲折(ってほどでもないが)あったもののなんとか完成、夜中の2時までかかった~。翌日近所をちょろっと走ってみたところ、とりあえずチェーン落ちはなし。もっとハードに走ってみないとわかりませんが……。
買ったのはFORMOSAとかいうところのNARROW-WIDE。5000円弱。本当は42Tくらいがほしいところだったのですけど、PCD(BCD)104用だと38Tが一番多い歯数みたいですね。まあSORAクランク(PCD110)があるのでこれを使っても良いかもしれないですけどまだ使い切ってないダブルクランクを生贄にするのはさすがに勿体無い。
かなりボロくなっているSLXのトリプルクランク。といっても削れてるのはアウターのみでこのパーツを注文するって手もあったのですけど、うーんいまさらトリプルかーってかんじでしたので。
チェーンリングを止めているボルトを外すには専用工具が必要なわけですが以前クロスバイクをなんちゃってシングル化した時に購入したツールがまだあったので活用。
トリプル→シングルも場合、装備ボルトの長さが長いので締まらない。なので短いボルトを、これまたクロスのシングル化のときに買ってあったのですが、これでも長くて固定できなかった!
で、どうするかというと、裏をワッシャー(M10)かませることに。超絶ダサい、けど、あまり見えるところでもないし、まあ良いか、というところ(ちなみにチャリ向けのスペーサーでブラックでもう少し円周が短めのもありますが高いので却下)。
実は全く同じ問題がクロスのシングル化のときもあったのをすっかり忘れてた。ちなみにボルトは初期装備のままでOK。要するに上記の短いボルトはいらない子だったわけです。
実際チャリにつけるとこんな感じ。なかなか面白いデザインになった気がしないでもない。初期ボルトの質感が結構良い。しかも今回外すときに固着気味だったにもかかわらず全く舐めることが無いほどに頑丈で、そこら辺はさすがシマノ品質ってとこですか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます