ギア回りだけ9100デュラに変えた我がロードバイク、これまでパーツ交換の方法はネットで適当な解説ページ見ながらやってましたが、今回は、ところどころで調整の仕方がこれまでと違うと言及されてました。
SHIMANOのマニュアル通りにやれ、ということも書かれてる事が多かったので、初めてSHIMANOのページでマニュアルのPDFをダウンロード参照。
一番変わったのがフロントディレイラーとのことで、たしかにケーブルの取り回し方が全然違います。お陰でこれまで使っていたインナーワイヤーの長さが全然足りなく使い回し出来ませんでした。
で、肝心の取り付け調整ですが、まさにマニュアル通りにやったらほぼ問題もなく(なさそうに)動きました。変速もアルテグラより軽い(気がする)。
続いて、リアディレイラー、チェーン(クイックリンク)もマニュアル通りにつけてみることに。リアディレイラーはクロスや折り畳みの方でシャドーを使ってきたのでとくに難しい点はなかったのですが、 ” なんとなく ” でやっていた、調整も確認しながらだとしっかり感が違います。
そんなこんなでインストール完了、近所をテスト走行しましたが、うん、とくに違いはわかりませんね。重量は体重計で200g減りましたが、まあ100g単位の精度なのでここらへんはテキトー。
走り始めたときはやたらハンドルがクイックに曲がるようになって、ギアしか替えてないのにハンドリングまで効果があるデュラエース!と思いましたが、ちょっと前に前輪を新品に交換していたんだった……。
立ち漕ぎしたときにかかりの良さがある気がしないでもないですけど、試しに近所の坂道でタイムを測ってみましたが、自己ベストタイの記録。冬場のコンディションとしては良いところかもしれませんが、誤差の範囲でしょう。
もう少ししっかり坂道方面でテストしたいところですけど、年末年始に寒さが緩む日があればなあ、というところです。
ディレイラーのワイヤーは、リアはシャドー化で短く、そのまま流用出来ましたが、フロントはぐるりんこ配線で長くなり、流用不可。ワイヤー張り失敗の可能性も考えて使い古しの100円スチールワイヤーで試し張りです(しかもなんか画像をみると曲がってますね)。これでもポリマーコートだったアルテグラ時代より引きが軽くなっている(気がする)のはさすがデュラエースさんということでしょうか?そのうちオプティスリックあたりにはかえときたいところですけど。
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