カリフォル二アのロサンゼルスから、生活情報とフライフィッシング

こちらに住んで33年、ロサンゼルスの今と、趣味のフライフィッシングを中心に街角で見かけた話題を!

イースタン・シェラ・ネバダ

2005年09月02日 | 休暇
いよいよ待ちに待った釣りにお出かけです。

ロサンゼルスのダウンタウンのラッシュを避ける為、同行するお友達の家を朝の6時に出発、一路モハビ(Mojave)に向かいます。

約1時間半で着いてここでひと休み、この先は砂漠になってガソリン価格が跳ね上がるのでここで給油。まだ朝の7時半、影がまだ大きく伸びていて列車がまぶしく輝いて見えます。



よく見ると山の斜面には白い建物がいっぱい・・・・・・・

風力発電の風車のタワーがいっぱい建っているのです。
安全で環境に優しい電力として最近は注目されています。





宇宙船シャトルの着陸で有名なエドワーズ空軍基地があるモハビ砂漠の東の端に沿って395号線を北上します。





日本では見られないような砂漠の風景が何時間も続きます。
レッドロックキャニオンと呼ばれる場所はアメリカ各地にあリますが、ここもそう呼ばれている一つです。






遠くに見える山の裏側は、最高気温56.6℃を記録したあの有名なデス・バレー(死の谷)に続いていています。
今はまだ午前中ですが、午後にはこの辺りでも今の時期、40℃は越えます。湿度は殆んど無く、息をすると鼻の中の粘膜が乾きそうになります。





レストエリアでひと休み、緑の木々が優しいです。
でもトイレと屋根つきの休息用のテーブル以外は、日本の高速道路のような売店など一切ありません。





その代わりぺット用の運動スペースがあります。





旦那様、結構なスピードで走っているようです。





車のフロントガラスにつけられたこの物体・・・・レーダー探知機。

直線距離なら3キロ先のスピード探知の電波の存在を教えてくれます。

このシーズン、ハイウェイパトロールがいっぱいいますので、ご用心!
アメリカでは郊外だと、前方から走ってきたパトカーでもこちらの速度違反を計測できるので、後ろだけ注意していても、ダメなそうです。





やっとビショップ(Bishop)に到着、現在9時40分、ロサンゼルスから3時間40分は少し飛ばしすぎだと思います・・・・・・・
でもこのシーズンにしては交通量が少なかったのは、やはりガソリン価格が高騰している為でしょうか?




お腹がすいたので遅い朝食をとることにしました。
この町では有名な”Jack's restaurant ”です。
いっぱいなので15分ほど待ちましたが、とにかく暑い、10時前で27℃で日差しは刺すようです。





待っていると目の前を干草を積んだ大型のトラックが通り過ぎていきます。
周りには牧場が多いようでしたが、牛さんこんな暑くても大丈夫なんでしょうか?





店内には西部開拓時代の道具と一緒に、魚の剥製が飾られています。
左側がカリフォルニアのブラウントラウトで最大のものと書いてありました。

でか~~~!!
他にもいっぱいあったのですけど、お店が超満員だったので写真は遠慮しました。





この町は高度1200メートルに位置していますが夏はやはり40度にもなります。

この町から、車は一気に高度2000メートルまで数キロの間に登っていきます。

遠くに見える山々は冬には雪を頂く山が連なります。





そしてここが今日から4日間泊まる事になっている、ゴルフコースを備えたリゾート”Snow Creek"です。

ここは”Mammoth Lake”とよばれる町で、高度2400~3000mに広がっていてさすがに風が涼しく感じます。





明日からいっぱい遊びます・・・・・・。